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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第1番『巨人』、第2番『復活』 ハイティンク&ベルリン・フィル(2CD)

交響曲第1番『巨人』、第2番『復活』 ハイティンク&ベルリン・フィル(2CD)

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  • ★★☆☆☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2013年02月17日

    ベルリンフィルでなければオケが崩壊しているという演奏。 粘るというより遅い、オケの音量だけが鳴りたてている。 せっかくのベルリンフィルとのマーラーチクルスで力んだか? あっさりした70年代のコンセルトヘボウのほうがマシ。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月28日

    故柴田南雄先生はメータ&ウィーン・フィル盤が出た時、これを越える演奏は想像できない、という趣旨のことを書いていらっしゃいました。この演奏を聴いた時、同じ感想を持ちました。演奏の完璧さ、破格のスケール、録音の良さ、これ以上何を望む?CD棚を見ると、これと同等、あるいはある意味これを凌駕する演奏が何枚かありました。不思議なものです。それがハイティンクの芸風なんだろう、おそらく。強烈な個性を持った演奏は、ここでこうなる、とか、あそこでああなると分かってしまっているので、一度聴くと暫く間隔を置きますが、ハイティンクの場合、それがない。繰返し聴くに堪えうる演奏。マーラー好きの私はこの演奏も肯定します。名演。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2011年10月05日

    ハイティンクは、ベートヴェンもブラームスも、マーラーもブルックナーも、ショスタコーヴィッチも、ほぼ全曲、各地のオーケストラで、演る。モーツァルトをはじめオペラも演る。レパートリーは怖ろしく広く、何度も録音する。齢を重ねて更に充実、スケールが大きくなり、80歳超えても現役。モーツァルトの交響曲も録音は少ないが、実演では取り上げる。どれも、遅めが多く(例外あり)、堅実、派手さはなく、真面目演奏。毒は少ないが、安定している。この、’80年代末、’90年台前半の、ベルリンフィルとのマーラーも、濃厚さは少ないが、真摯に、確実、安心丁寧な演奏で、迫力充分。信頼のおける真面目、スクエアーで、堅物な所もある指揮だ。もっと劇的に、と思う所はあるが、頭の下がる演奏であり、指揮者だ。

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  • ★☆☆☆☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2010年09月17日

    両曲とも演奏は酷いの一言。旧フィリップス・レーベルの最末期のスタジオ録音なので、録音だけなら★5つ。しかし、指揮者もオケも「僕たち、音符をきっちり演奏してお仕事しましたが、何か?」と言っているようだ。競合盤が多いなか、録音の良さ以外主張できるものがない。一言で言うと、演奏者の一体感が感じられないのだ。この指揮者がユニバーサル・グループから「リストラ」され(忙しい某ロシア指揮者もだが)、このマーラー・シリーズが「打ち切り」になったのも当然。ただただ、再録音を重ねることが出来たのはカラヤンだけだった。

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  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  大阪府  |  不明  |  2010年05月01日

    フィリップスの初回盤をずっと愛聴すると同時に自分の中では「復活」の決定盤です。ベルリンフィルの重厚で完璧な弦のアンサンブルを底辺にしたピラミッド型の音作りは、現在のシカゴ響との演奏とも共通しているように思われます。 弦の音色があまりに澄んでいて、金管も適度であり残響も豊か過ぎないためか、全体の見通しが素晴らしく、そのためか「鳥瞰図のようなマーラー」と雑誌に書かれていたのを覚えています。 多くのマーラーファンにとって、バーンスタインやテンシュテット盤と比較すれば、ハイティンク盤は「冷淡」と感じられるのかもしれませんが、自分はこの演奏からいつもハイティンクの熱い思いを感じとることができます。一生愛聴していきたい名盤です。

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  • ★★★☆☆ 

    タンノイおやじ  |  東京都  |  不明  |  2010年04月03日

    単にオケの技術が優れているだけ、コンセルトヘボウでの名演があるのだからなんでいまさら、もしかしてベルリン、ハイテンク、マーラー、この3つはいっしょにしてはいけない個性なのかもしれない、標準以上ですがどうしても点が辛くなりますね。もうやめてください盤の一つ、、、、

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  • ★★★★☆ 

    だるま  |  福島県  |  不明  |  2010年01月08日

    なんともさわやかな演奏だ。しかも美しい。テンポも適度でありかつ安定していて、落ち着いて聴いていられる。感情は乱されず、時には眠りに誘われそうにもなる。バーンスタインやテンシュテットなどのハードな演奏に胃もたれしたときには、一服の清涼剤となってくれるであろう。マーラーに情念やアイロニーのみを求める人には、かなり物足りない演奏であるとは思う。しかし、私はマーラー・シンフォニーの多様な一面、あるいは可能性を味わいたいので、こういう演奏も是非あってほしいと思っている。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2009年12月28日

    二曲とも若書きゆえに、巨人には陶酔・耽美が、復活には誇大妄想と深刻さが、ともに必要に思うのですが、この演奏にはいずれもそれらがありません。年老いてから青春を振り返り、偉い人は若い時から立派、という調子に書き直された過去の記憶、という印象(わかるかなあ)。要は、落ち着きすぎていて曲の大きな特性(魅力)が飛んでしまった、と感じられて仕方がないのであります。ものすごく立派な演奏なのですけどね、残念。

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  • ★★★☆☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2009年10月04日

    復活がなかなかの名演であり、スタジオ録音でマーラーを収録できた最後の時代の記録として貴重で、第1楽章から熱っぽく、当時アバド時代の円熟期を迎えていたベルリン・フィルの力量に圧倒されます。後半の声楽も見事で、アルトのヴァン・ネス、最近は名前を聞きませんがどこへ行ったのでしょうか、なかなか活躍しています。今のハイティンクのライヴでのマーラーとはかなり違います、それも面白いです。

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