ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、フランク:交響曲 トルトゥリエ、メンゲルベルク&パリ放送管(1944)(2CD)
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eroicka | 不明 | 不明 | 2009年10月31日
この盤のライナーノートによると、メンゲルベルクのドヴォルザークのチェロ協奏曲といえば、過去に出ていたのはジャンドロンとの共演盤のはずだったのだが、それは実は正しくはトルトウリエだったそうだ。余計なノイズリダクションは最小限にしているためこれも音質は生々しいが、このシリーズのVOL2(コルトーとのショパンや悲愴)より録音盤の保存状態はやや落ちる。特にアナクレオン序曲は聴きとおすのが辛い音だが、幸い協奏曲とフランクの交響曲は傷が少なめであった。チェロの音色は比較的美しく録れており、若いトルトゥリエの気品あるソロに感銘を受けた。フランクもメンゲルベルクの手兵COAの艶やかさとは違う直截的な熱気が伝わってきてユニークだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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