エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2012年05月20日

1970年代頃には多大な魅力があったものの、今世紀になる頃にはいつの間にか名前さえ意識しなくなるような指揮者。そんな一人が、私にとってはメータです。この「巨人」は、年代的にも、音楽そのものも、ちょうどその分岐点あたりに位置づけられる様に思えます。若かりし日の才気溢れる奔放な面白さは感じられないけど、昨今の画竜点睛を欠くいい加減さも無く、手堅い真面目なマーラーです。

 

ゆずこしょう  |  島  |  不明  |  2004年09月22日

第２楽章の花の章が無ければＤＥＣＣＡの１９７４年の演奏の方がメリハリも利いており迫力がある。