ブランデンブルク協奏曲全曲 エガー&エンシェント室内管弦楽団(2SACD)
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Mickey | 埼玉県 | 不明 | 2009年05月30日
エガーがリーダーを務める初のエンシェント室内管を聴く。明らかにピリオド第三世代に属する肩から力の抜けた融通無碍な草書体の演奏。曲中最大編成が要求される1番も含め、全て各パート一人の編成で、エガーのチェンバロの他に通奏低音に加わえられたリュートがよく耳につく。出来は弦楽器だけの3番、6番よりも、ホルンが暴れまくる1番、この上なくメローなトランペットの2番など、管が加わる曲の方が魅力的。SACDならではのホールトーンの生かされたオフマイク録音は、低弦が引っ込む反面、高弦が硬調にならないメリットに。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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