無伴奏チェロ組曲全曲 ヨーヨー・マ(2CD)
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ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 2013年05月24日
HMVでUSEDをとても安価で売っていたので、つい買ってしまった。演奏は82年録音の旧盤よりも一段と自由に、優しく、懐が深くなったと感じた。技術の衰えは全くなく、弾きこんだ成果で、さらに完璧さを増している箇所も多い。ピリオド奏法は使わないが、ピリオド楽器の影響なのか、調弦が旧盤よりも半音近く低い。これも音の深みが増して聴こえる要因だろう。解釈上は、テンポを遅めに採ったりフレージングをゆらしたりと「これは新盤での深化=進化かな」と思われた箇所が、旧盤を聴きなおしたら実は既に旧盤でもやっていた、ということが意外とある。最も解釈が変化しているのは、日本で録音した5番であろう。6番は解釈はあまり変えていないが、元来ピッコロチェロの為の曲だということを意識したのか、旧盤よりかなり軽い音で弾いている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2011年01月27日
バッハは、現代人にとって貴重な、また、必要な、有るべき音楽です。、柔軟な姿勢で、世界中を飛び回りつつ、心技体込めて奏された名演奏、名盤。落ち着きます、心に響いてきます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2009年03月21日
前回から12年後開始された舞踏家等とのコラボ、1994〜1997年に収録、第5番では坂東玉三郎とのコラボです。CDなので具体的にコラボの様子は見れないのですが録音会場に大阪の石原ホールが使われた事は私の勤務先に近いホールだけに興味深かったです。マの解釈からスタートし各アーティストの各解釈にどう接点を見出すか、バッハの作品をシュバイツァーが絵画的、音楽の映像とか述べたという事からinspired by Bachと銘打っての盤、曲解説よりコラボ中心のメモは異見も有り。時として喋りすぎる演奏ですが前回の技術オンリーからはOK以上とします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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TAKE | 山口 | 不明 | 2007年08月31日
心が落ち着き、透明になっていくようで、癒しの愛聴盤となってます。現代的なスマートさを持ち、呼吸の深さも兼ね備えた、ついつい聴きたくなる演奏です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KS | 兵庫 | 不明 | 2007年03月10日
バッハの無伴奏チェロ組曲では最高峰の演奏の1つだとおもいます。以前レビューで、彼のロストロポーヴィッチも「ヨーヨー・マの柔軟な姿勢を見習わなくてはならない」というものを読んだことがありますが、両者を聴き比べてナルホドなと思いました。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Scot | 静岡 | 不明 | 2002年05月08日
技術的な完成度と聴く人の感性には隔たりがある。鬱陶しい梅雨の時期に聴くにはいいだろうが、冗長な表現を好まない人には「しゃべりすぎ」に聞こえる。これはBachの意図したことだろうか?2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sydney | yokohama | 不明 | 2001年01月19日
なんてしなやかで、美しい演奏なんだろう。 テクニックについてはいうまでもなく、バッハの音楽を ここまで自分自身に引き寄せ、現代的な感性で演奏した 例を他に見つけることは出来ません。 彼の暖かい人柄から出る、その音色にもただうっと2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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