『カルメン』全曲 ザンベロ演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、アントナッチ、カウフマン、他(2007 ステレオ)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
ito | 横浜 | 不明 | 2008年11月01日
この映像を見てすぐに思い出したのが、フォン・オッターのカルメン。アントナッチのカルメンもその肉体を露出して男の歓心をかおうとするところなど、オッター盤にそっくりだ。ただ、声はなかなか良い。問題はカウフマン。HMVのレビューではべたほめだが、声は硬くて艶が無く、声量にも恵まれているとは思えない。初めて聴いたが、さほど良い歌手とは思えないのだが。アンセルムのミカエラがなかなか良い出来だった。演出もどこか窮屈で(グラインドボーンみたいだ。)冴えないと思った。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Lorenzaccio | Soka | 不明 | 2008年10月03日
エーザー版と書いてますが所々省略やレシタティフがあります。セリフは非常に少なく有名作品だからいいですが展開が速くてよい反面、劇としては観終わった後の感銘が薄くなった。歌手は総じて視覚面も含め良い。アントナッチのような声がカルメンには向いていると思う。肯定的に聴けた。カウフマンは粘っこくフランス的な感覚には程遠いが彼なりに歌い演じて好感。アンセレム-ダルカンジェロも理想的。舞台はそんなに主義主張が無いがこの程度の舞台のほうが観やすい。リリアス・パスティアが女性なのには驚いたが。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示