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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 ヘルマン・アーベントロート&ライプツィヒ放送交響楽団

交響曲第9番『合唱』 ヘルマン・アーベントロート&ライプツィヒ放送交響楽団

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    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  2020年04月23日

    フルトヴェングラー、ワルター、クナッパーツブッシュらとともに20世紀前半のドイツ楽壇を支えた巨匠アーベントロート。戦後旧東ドイツに住んだことやステレオ録音の本格化の前に亡くなってしまったためか、死後はやや等閑視されてしまったが、少々時間をおいてから音質改善されたLPやCDがリリースされ、その個性的な芸風が日の目を見るようになった。 この「第9」は1951年6月29日、ライプツィヒ放送での放送録音。かのフルトヴェングラーの「バイロイトの第9」の約1ヶ月前に収録されたものだが、音質はこのアーベントロート盤の方が上である。モノーラルながらかなり生々しい、力感ある音質で鑑賞に十分耐えるもの。演奏内容の方はきわめてユニーク。テンポを自由自在に動かし、吼えるところは思い切り吼え、泣くところは思い切り泣く、振幅の大きいロマン主義全開の熱演である。あきらかに一時代前のセンスで、もうこういう「第9」は聴けないだろう。古き良きドイツの響きである。ただ、他のレビュワーさんたちの指摘にもある通り、独唱陣、特にソプラノの華の無さは気になった。経歴不明のローカルな人だったらしい。 「第9」ビギナーのファースト・チョイスには完全に不向き。いろんな「第9」を聴いて、たまには普通のとはちょっと違う「第9」を聴いてみたいという人にこそおすすめ。

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  • ★★★★☆ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2020年02月04日

    数あるアーベントロートの第9の中でも平均点より上ということろ。 LPの頃から繰り返し発売されているのも、その辺が理由ではないかと思います。 ソロや合唱が悪いとのご指摘もありますが、他の盤はもっと雑な録音が多いです。ひどいものにはフルトヴェングラーの録音と差し替えた部分がある録音(スウェーデン盤)まで販売されています。 ただわざわざアーベントロートの第9を聴こうという人の取捨選択ポイントは「そこ」ではないのでは。 個人的には高水準なのがプラハ音楽祭の録音、濃厚なロマンティシズムを感じるのが大戦末期のゲヴァントハウス盤だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2011年11月09日

    諸兄の評価通り、終楽章に難あり、というのはわかる。 確かにオバサン声のソプラノには興ざめするし、後半の4声の部分など、ちょっと耳を覆いたくぐらい醜い。 録音はモノラルだが、満足できる音質。 1〜3楽章は、男気あふれるガチッとした演奏で好感が持てる。1楽章はもたもたせず、キリッと締まったフォルムがいい。2楽章もリズムが死んでいない。カミソリではないが、鉈のような切れ味。3楽章の凛としたリリシズムも申し分なし。 総じて「また聴きたい」と思わせる。 ルードヴィッヒ師には失礼だが、9番って終楽章割愛で聴くケースが多いので、個人的に☆4つ。

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  • ★★★★☆ 

    TAK  |  柏  |  不明  |  2008年12月21日

    好きな演奏です。フルトヴェングラーより余程普遍的な感じがします(懐古趣味ではない)。ソロも合唱もいいし、かなりいい演奏だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年09月20日

    確かにソリスト陣には問題ありと言わざるを得ない。 合唱はうまくいっているので残念だ。 アーベントロートの自由なテンポの取り方、独特であるが、強調され過ぎてはいない。 録音も放送用ということもあり、同年代のフルトヴェングラーのものより、ずっと聴きやすい。

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  • ★★★★☆ 

    Dewurich  |  saitamaken  |  不明  |  2007年07月04日

    音質も比較的よく、アーベントロートも格調が崩れるほどの大暴走はせず、それでいてしっかりと熱い。 残念なのは女性ソリスト陣、とくにソプラノが酷い声で、完全にいわゆる「オバサン声」であること。それさえ気にしなければ良い演奏である。

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  • ★★★★☆ 

    竜  |  東京  |  不明  |  2007年05月22日

    古き佳き独逸の音がする。

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  • ★★★★☆ 

    夕日の  |  徳島市  |  不明  |  2004年11月21日

    大変、男臭くて、僕は好きですね。

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