交響曲第2番、第6番『田園』 フルネ&東京都交響楽団
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宇野珍会長 | 色紙 | 不明 | 2008年11月25日
「田園」は至高の名演だ。いつもの軽い響きとテンポから織り成すニュアンスは、シューリヒトさえも真っ青だ。これだけ緻密なニュアンスをバランスよく鳴らせるのは、フルネの明晰なアナリーゼあってこその賜物だ。しかしこんなに素敵な演奏をする都響には脱帽してしまう。もうN響を越えたかもしれない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヴォルフラム | 東京 | 不明 | 2008年07月15日
2番では積極的な表現を、6番では完璧なバランスを聴くことができます。当時の都響の充実ぶり(とりわけ弦)も素晴らしく、「基礎力」がないとは全く感じません。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2008年05月10日
この録音を聞く限りでは、フルネは「弛緩」からは程遠く、実に見事な演奏を繰り広げている。安定したテンポで、様式観が素晴らしく、6番の最終楽章の高揚など見事で、少なくとも、アルブレヒト・読響の録音よりアンサンブルも練れている。何れの曲も、フルネの音楽性に適合している。4番の録音がないようだが、それは残念なことである。録音時期には、13年ほどの開きがあるが、両曲とも、演奏・録音の質に差はない。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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slave | tokyo | 不明 | 2008年04月25日
フルネの音源を出すなら、1980年11月30日のオランダでの「ペレアス」など、まず出すべき音源があるだろうにと思う。あるいは、プーランクの協奏曲とは、ドビュッシーの小品など、70年代から80年にかけてのフランス音楽のマイナー作品を中心に、基礎力のある楽団の演奏の音源で出して欲しい。 90年代になって弛緩してきたフルネのドイツ物を出されても有り難くない。フルネのファンだから、買いましたけれど。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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新潟盤鬼 | 新潟市 | 不明 | 2008年04月17日
非常に穏やかな慈愛に満ちたベートーヴェンである。しかし、内に強靭な魂を感じる演奏でもある。特に第2番にその傾向が強い。以前出た英雄交響曲も名演だったので、次回の第九も楽しみである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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