ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第2番、第6番『田園』 フルネ&東京都交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9351
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

−奇跡の名演集成−
フルネ/都響30年の軌跡シリーズ

巨匠フルネは惜しまれつつも2005年の都響公演(FOCD9270「ジャン・フルネ・ラストコンサート」に収録)を最後に70年近い指揮活動に終止符を打ちました。2008年4月に95歳を迎えられるマエストロの偉業を永く称えるべく、初共演の1978年から約30年に渡り緊密な関係を続けてきた東京都交響楽団との数多い記録のなかから、名演を厳選し、2回に分けて全6タイトルで発売します。

ベートーヴェン:交響曲第2番、第6番『田園』
フランス音楽のイメージが先行し、ドイツ音楽の印象は薄いフルネですが、名指揮者シューリヒトが「ジャン・フルネは最もドイツ的なフランス人指揮者である」と賞したように、その明晰さと揺るぎないテンポ感は今シリーズのベートーヴェンにおいても遺憾なく発揮されています。「古典」とは何かを垂範する様式美に満ちたベートーヴェン、ジャン・フルネの至芸を是非お聴き下さい。

ベートーヴェン:
・交響曲第2番ニ長調 Op.36
・交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
 東京都交響楽団
 ジャン・フルネ(指揮)
 ライヴ録音:
 ・第2番:1986年5月6日、東京文化会館
 ・第6番:1998年12月10日、サントリーホール


−近日発売予定−
・ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
・ブラームス:交響曲第1番、 悲劇的序曲、 ハイドン主題による変奏曲
・メシアン:キリストの昇天、スクロバチェフスキ:イングリッシュホルン協奏曲、
 ドビュッシー:イベリア、ラヴェル:ラ・ヴァルス

内容詳細

作品世界への没入や過剰な仕掛演出など一切なし。音の姿を見通せるだけの間合いを保ちつつ、どの瞬間も響きはピンと立ち、リズムはたゆみなく前へ動き、音色は快感を覚えるほど澄明に色を放つ。老境にしてこのエモーションの凛たる鋭敏さイキのよさ。感服!★(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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「田園」は至高の名演だ。いつもの軽い響き...

投稿日:2008/11/25 (火)

「田園」は至高の名演だ。いつもの軽い響きとテンポから織り成すニュアンスは、シューリヒトさえも真っ青だ。これだけ緻密なニュアンスをバランスよく鳴らせるのは、フルネの明晰なアナリーゼあってこその賜物だ。しかしこんなに素敵な演奏をする都響には脱帽してしまう。もうN響を越えたかもしれない。

宇野珍会長 さん | 色紙 | 不明

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2番では積極的な表現を、6番では完璧なバ...

投稿日:2008/07/15 (火)

2番では積極的な表現を、6番では完璧なバランスを聴くことができます。当時の都響の充実ぶり(とりわけ弦)も素晴らしく、「基礎力」がないとは全く感じません。

ヴォルフラム さん | 東京 | 不明

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この録音を聞く限りでは、フルネは「弛緩」...

投稿日:2008/05/10 (土)

この録音を聞く限りでは、フルネは「弛緩」からは程遠く、実に見事な演奏を繰り広げている。安定したテンポで、様式観が素晴らしく、6番の最終楽章の高揚など見事で、少なくとも、アルブレヒト・読響の録音よりアンサンブルも練れている。何れの曲も、フルネの音楽性に適合している。4番の録音がないようだが、それは残念なことである。録音時期には、13年ほどの開きがあるが、両曲とも、演奏・録音の質に差はない。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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