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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第4番 シノーポリ&シュターツカペレ・ドレスデン、バンゼ

交響曲第4番 シノーポリ&シュターツカペレ・ドレスデン、バンゼ

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  • ★★★☆☆ 

    TAKA  |  埼玉県  |  不明  |  2013年03月15日

    シノーポリは好きな指揮者で、SKDやBPOとの晩年のマーラーライブも皆、 感銘深い演奏だと思っています。ただしこの4番はどうもいただけません。一度ばらばらにして、シノーポリ流の組み立てなのかもしれませんが、 最終楽章の、だれたテンポといい、この4番の天国的な美しさを表現出来ているとは思えません。このような表現も勿論可能で、評者のみなさんは賛同 していらっしゃいますが、私には、この4番については違和感を覚えます。

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  • ★★★★★ 

    音楽遊人  |  千葉県  |  不明  |  2010年07月06日

    この演奏の3楽章を聴くと、他の演奏が物足りなく感じます。 両端楽章もまた然り。 死を目前にしたシノーポリが、必ずしも天上の世界は幸せばかりではないと、心に訴えかけてきます。

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  • ★★★★☆ 

    MusicArena  |  神奈川県横浜市  |  不明  |  2008年07月16日

    このマラ4は素晴らしい出来映えだ。ブーレーズの透徹されて隙のない音、スコアと対峙するような解釈のマラ4も素晴らしいのだが、シノーポリのこの優しく包み込まれるようなふんわりとした解釈はどうだろう。 出だしは例によって歩が遅いし、強烈なアゴーギクが掛けられた間奏部、また再現部では急に歩を速めたりと例によって昔から変わっていないスタイルなのだが、SKDがこのシノーポリズムを完全に飲み込んだ上で紡ぎ出す珠玉の旋律からはマーラーの楽しみ方に別の一つの道筋を付けていると今更ながら気が付かされた思いだ。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  2008年04月07日

    9番同様、シノーポリの様々な仕掛けがシュターツカペレの様式美によってうまく補完され、血肉化されている。9番に関しては、そのためちょっとマイルドになり過ぎたと感じたものだが、4番なら何の不満もない。最も目立つ特徴は終楽章、特に後半の「天上の音楽」の描写になってから、非常に遅いテンポがとられていることだろう。これは指揮者自身が聴衆を前にした解説(時間の関係で音声は途中までだが、ライナーノートには全文収録。内容はやや散漫ながら、彼の知性と教養が良く分かる)で述べている「子供の感じた非現実の天国」を表現したのだと言える。

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