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バルトーク (1881-1945)

CD 『青ひげ公の城』全曲 マリン・オールソップ&ボーンマス交響楽団、グスターフ・ベラチェク、アンドレア・メラス(2007 ステレオ)

『青ひげ公の城』全曲 マリン・オールソップ&ボーンマス交響楽団、グスターフ・ベラチェク、アンドレア・メラス(2007 ステレオ)

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    gate.gate  |  北海道  |  不明  |  2010年11月21日

    一言で表現すれば、バルトーク臭さの少ない演奏だと思います。個人的には、ブーレーズの若い頃のLPの演奏が基準なので、比較すると、オケの表現に物足りなさを感じもしますが、特別なバルトーク好きでもなければ、マイルドで聴き易い演奏かもしれません。 また、空間の奥行きを感じさせる録音も良好で、大型の装置で聴いたら聴き映えがするのでは?と感じました。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月27日

    ナクソスレーベルは、低価格であるが故に、決して一流とは言えない指揮者やオーケストラを活用して、非常に広範囲にわたるレパートリーの作曲家の作品について多数の録音をする傾向にあり、それ故に中には粗製乱造の誹りを免れない凡演もあると言わざるを得ない。しかしながら、ブレイナー&ニュージーランド交響楽団によるヤナーチェクシリーズや、本盤のオールソップ&ボーンマス交響楽団によるバルトークシリーズは、実に水準の高い名演の数々を成し遂げている。低価格である点を考慮すれば、ナクソスレーベルは実にいい仕事をしていると高く評価したい。本盤の歌劇「青ひげ公の城」も素晴らしい名演。同曲は、バルトークの初期の作品であり、後年の作品のように前衛的な要素は少なく、バルトークにしては珍しい幻想的で神秘的な雰囲気を有した作品であるが、オールソップは手兵ボーンマス交響楽団を見事に統率して、雰囲気豊かで、なおかつ情感溢れる演奏を行っており、各7つの扉を開けた後の描き分けについても卓抜したものがある。べラチェクとメラスによる独唱も、最高のパフォーマンスを示していると言える。録音も鮮明で素晴らしく、本名演に華を添える結果となっている点を見過ごしてはならない。

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