CD 輸入盤

『青ひげ公の城』全曲 マリン・オールソップ&ボーンマス交響楽団、グスターフ・ベラチェク、アンドレア・メラス(2007 ステレオ)

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8660928
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バルトーク:『青ひげ公の城』

ボーンマス交響楽団、2007年のシーズンの最後を飾ったのがこのバルトークの『青ひげ公の城』の演奏会でした。そして、その模様はタイムズ紙で大絶賛されました。
 熱にうかされたようなオーケストラの夢幻の響き、2人の歌手による官能的な声の対話、室内楽の繊細さと爆発的な大音量を併せ持つ精緻な管弦楽。バルトークの書いた20世紀最大の名作をオールソップが理想的な形で音にしたのです。(輸入元情報)

【収録情報】
● バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』 BB.62 全曲


 青ひげ:グスターフ・ベラチェク(バス)
 ユーディト:アンドレア・メラス(メゾ・ソプラノ)
 ボーンマス交響楽団
 マリン・オールソップ
(指揮)

 録音時期:2007年5月17,18日
 録音場所:イギリス、プール、ライトハウス、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

男女二人のダイアローグで進められる、寓話とも怪奇譚とも伝説ともつかぬ不思議なファンタジー。オールソップは、あえて場面ごとの響きの違いを際立たせず、ゆらり夢幻の中に情景が移りゆくごとく音楽を起伏明滅させることで、作品の幻想性を濃縮させている。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

Bartok

  • 01. Bluebeard's Castle

ユーザーレビュー

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一言で表現すれば、バルトーク臭さの少ない...

投稿日:2010/11/21 (日)

一言で表現すれば、バルトーク臭さの少ない演奏だと思います。個人的には、ブーレーズの若い頃のLPの演奏が基準なので、比較すると、オケの表現に物足りなさを感じもしますが、特別なバルトーク好きでもなければ、マイルドで聴き易い演奏かもしれません。 また、空間の奥行きを感じさせる録音も良好で、大型の装置で聴いたら聴き映えがするのでは?と感じました。

gate.gate さん | 北海道 | 不明

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ナクソスレーベルは、低価格であるが故に、...

投稿日:2010/05/27 (木)

ナクソスレーベルは、低価格であるが故に、決して一流とは言えない指揮者やオーケストラを活用して、非常に広範囲にわたるレパートリーの作曲家の作品について多数の録音をする傾向にあり、それ故に中には粗製乱造の誹りを免れない凡演もあると言わざるを得ない。しかしながら、ブレイナー&ニュージーランド交響楽団によるヤナーチェクシリーズや、本盤のオールソップ&ボーンマス交響楽団によるバルトークシリーズは、実に水準の高い名演の数々を成し遂げている。低価格である点を考慮すれば、ナクソスレーベルは実にいい仕事をしていると高く評価したい。本盤の歌劇「青ひげ公の城」も素晴らしい名演。同曲は、バルトークの初期の作品であり、後年の作品のように前衛的な要素は少なく、バルトークにしては珍しい幻想的で神秘的な雰囲気を有した作品であるが、オールソップは手兵ボーンマス交響楽団を見事に統率して、雰囲気豊かで、なおかつ情感溢れる演奏を行っており、各7つの扉を開けた後の描き分けについても卓抜したものがある。べラチェクとメラスによる独唱も、最高のパフォーマンスを示していると言える。録音も鮮明で素晴らしく、本名演に華を添える結果となっている点を見過ごしてはならない。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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