交響曲第38番〜第41番 マッケラス&スコットランド室内管弦楽団(2SACD)
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 2009年10月31日
録音はかなりの出来でSACDが鮮明さをなお増している。モーツアルトとして、個人の好みとはやや異なったサウンドは38番などは新鮮な印象でした。やっぱりモーツアルトは録音が良いというのが条件としてあるなと思いました。1960年代にこの録音マシンと技術があったらなあと思ったりしました。オーディオ的にもいいと思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 2008年03月11日
もちろんピリオド・スタイルの演奏だが、40番の第一楽章ではワルター時代を思わせるルフト・パウゼがあったり、(ややパターン化しているが)細かいテンポの変化があったりして、一筋縄ではいかない。プラハ録音からの進歩は明らかで、モーツァルトに関しては再録ですっかり新鮮味がなくなってしまったノリントンに大差をつけている。ただし、弦の編成が8-6-4-4-2であるため、低音不足気味かつ薄味な所も。39番の第一楽章第一主題など、アーノンクールのようにもっと歌ってほしいし、第二楽章も陰影不足だが、逆に40番の疾走感は聴きもの。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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