交響曲第7番《夜の歌》 コンドラシン / コンセルトヘボウ管弦楽団('79.11.29 ステレオ・ライヴ)
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森林浴 | 京都府 | 不明 | 2026年04月05日
クレンペラー=PO盤LPで空中分解寸前の老人の晩年的散歩の歩みを聴き、息切れす。さらに、当時はCGOの合奏の完成度の評があったフィリップスからの1982年ハイティンク盤を入手、確かにオケは優等生的に上手いが、楷書書き過ぎるハイティンク節のせいか、楽章間の温和な移行に飽きてしまう。ロンドは18分42秒。その後、1枚のCDに収まる速度のみを探求した結果、1971年のショルティ=CSOに辿り着く。ロンドは16分27秒。緩のアンダンテから急のロンドへ、CSOの切れ切れ音の炸裂に高揚するも、そこまで。そして1979年コンドラシン=CGO、ショルティよりも4分近く短いアンダンテから一気に16分3秒のロンドへ。ようやく、夜曲の2層を挟んだミルフィーユの全体の味が分かった気がする。この、クレンペラー→ハイティンク→ショルティ→コンドラシンの変貌を追跡して思うのは、この曲の趣旨に標題音楽の一貫性を求めるのはやはり誤りで、交響曲として発表されたものの、5曲構成の無言歌集として理解しておくのが一法か、というのが現時点での私の印象です。クレンペラーとコンドラシンの歴史的両極端の間に、他の演奏が点在していると思ってます。その意味で、7番のモヤモヤに悩む場合には、この盤は一つの光明をもたらしてくれると思います。トランペットが要所で何回かひっくり返りますが、3年後の無難なハイティンク盤の完璧な合奏への布石とでも思っておきましょう。こういう曲こそ、多くの演奏を聴くのが楽しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tt | 大阪府 | 不明 | 2018年11月19日
最近になり、コンドラシンを聞き、音の構成力とテンポにはまってしまいました。マーラーよりブルックナーだった私が、この7番からはまってしまいました。コンドラシンの6番悲劇的も素晴らしいですが、7番の、特に、終楽章の音の配置、響き(ブルックナー的な響きを彷彿とさせてくれるフレーズ)と最後の瞬間芸は素晴らしです。録音は、悲劇的と並び、僕のコレクションの中ではピカ1で、まさホールで聴いているかのような臨場感と透明な響きに圧倒されます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年06月22日
第7”夜の歌”シンフォニー演奏の成否は”Finale”に掛かっている コンドラシン&コンセルトヘボウO.は成功している この”Rondo”がマーチになってしまう演奏があまりに多い ここに至る4つの楽章が創り出した世界を無意味な絵空事にしてしまった演奏をいくつ聞いてきたことか これで好いのだ 第9交響曲第三楽章のRondo-Burleskeと同じ世界であり また第10交響曲第三楽章〈プルガトリオ〉と相通ずる音楽である 後世の音楽でいうとアイヴズの第4交響曲第二楽章〈コメディー〉へ繋がっていく精神によって創造されている この第五楽章へ至るための設計がこの速いテンポ設定を導き出している コンドラシンのマーラー解釈は一等地を抜いていた 第9交響曲の読みが目から鱗を落としてくれたことを今も忘れない ロマン派交響曲の系譜からでは理解できないものなのだ それをコンドラシンは知っていた マーラーをロマンチックに歌おうとする人は必ず間違う シェーンベルクやヴェーベルンは未来から来て微笑んでいた さて あなたは如何7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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良い演奏 | 兵庫県 | 不明 | 2011年03月03日
ライブならではの傷を差し引いても素晴らしい演奏です。私にとってコンドラシンを見直した1枚です。この時代のソヴィエトの指揮者らしからぬ適切な金管の鳴らし方、柔らかい音響で快適に進むテンポ。メロディアの録音からは聴かれない1面がここにあります。マーラーの7番が苦手な方にはチャレンジして頂きたいCDです。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マーラーとショスタコ大好き人間 | 東京都 | 不明 | 2008年12月27日
確かにこれは万人にお勧めはできませんが、ライブならではの情熱さが伝わって伝わって来ます。しかしながら金管のミスが結構散見されるのが少々残念です。しかし、名門コンセルトへボウ管がここまで必死について来る演奏も珍しい部類に入るのではないでしょうか。私は個人的には楽しく聴いております。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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jumat888 | 武蔵野市 | 不明 | 2007年01月24日
他と比べ地味な演奏だが、その解釈は、同じACOのシェエラザードに通じているように思う。ライブの傷は皆無ではないが、もっと注目されて良い一枚。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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White | 千葉県 | 不明 | 2006年02月21日
丁寧に歌って清楚な感じに安心できる7番。透明な音質と併せ、曲想と合っている。大人しい感じから下レヴューとなったが、訂正する。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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White | 千葉県 | 不明 | 2005年09月20日
この指揮者に期待する芯の太い、緊密な雄弁さは微塵もなく、終始小手先の脆弱な音が支配する。7番通例の散漫なフィナーレ、乏しいコーダ。全く鳴らない金管群が冷めた空気を伝えてやまない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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キモメソ | サイタマ | 不明 | 2004年06月27日
快速テンポと溌剌とした表現など、とても良い演奏なんだが、5楽章の金管のミスの多さが気になる。これさえなければ一般のマーラーファンにも奨められるのだが、それを差し引いてもマラ7ファンならば十分、購入に値するでしょう。バーンスタインやテンシュテットのような濃厚な表現に疲れ、スッキリ力強いものが聴きたい人は即買いです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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坂本くん | 滋賀県大津市 | 不明 | 2002年05月27日
魑魅魍魎の第1楽章(ティンパニの強打が凄い)。そしてフィナーレの「朝」の日差しの目映いこと!強引なコンドラシンの棒に必死に食らいつくコンセルトヘボウの名手達。聴いてる方は唖然呆然。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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