Sym, 7, : Kondrashin / Concertgebouw O (1979)
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森林浴 | 京都府 | 不明 | 05/April/2026
クレンペラー=PO盤LPで空中分解寸前の老人の晩年的散歩の歩みを聴き、息切れす。さらに、当時はCGOの合奏の完成度の評があったフィリップスからの1982年ハイティンク盤を入手、確かにオケは優等生的に上手いが、楷書書き過ぎるハイティンク節のせいか、楽章間の温和な移行に飽きてしまう。ロンドは18分42秒。その後、1枚のCDに収まる速度のみを探求した結果、1971年のショルティ=CSOに辿り着く。ロンドは16分27秒。緩のアンダンテから急のロンドへ、CSOの切れ切れ音の炸裂に高揚するも、そこまで。そして1979年コンドラシン=CGO、ショルティよりも4分近く短いアンダンテから一気に16分3秒のロンドへ。ようやく、夜曲の2層を挟んだミルフィーユの全体の味が分かった気がする。この、クレンペラー→ハイティンク→ショルティ→コンドラシンの変貌を追跡して思うのは、この曲の趣旨に標題音楽の一貫性を求めるのはやはり誤りで、交響曲として発表されたものの、5曲構成の無言歌集として理解しておくのが一法か、というのが現時点での私の印象です。クレンペラーとコンドラシンの歴史的両極端の間に、他の演奏が点在していると思ってます。その意味で、7番のモヤモヤに悩む場合には、この盤は一つの光明をもたらしてくれると思います。トランペットが要所で何回かひっくり返りますが、3年後の無難なハイティンク盤の完璧な合奏への布石とでも思っておきましょう。こういう曲こそ、多くの演奏を聴くのが楽しい。0 people agree with this review
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tt | 大阪府 | 不明 | 19/November/2018
最近になり、コンドラシンを聞き、音の構成力とテンポにはまってしまいました。マーラーよりブルックナーだった私が、この7番からはまってしまいました。コンドラシンの6番悲劇的も素晴らしいですが、7番の、特に、終楽章の音の配置、響き(ブルックナー的な響きを彷彿とさせてくれるフレーズ)と最後の瞬間芸は素晴らしです。録音は、悲劇的と並び、僕のコレクションの中ではピカ1で、まさホールで聴いているかのような臨場感と透明な響きに圧倒されます。2 people agree with this review
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 22/June/2018
第7”夜の歌”シンフォニー演奏の成否は”Finale”に掛かっている コンドラシン&コンセルトヘボウO.は成功している この”Rondo”がマーチになってしまう演奏があまりに多い ここに至る4つの楽章が創り出した世界を無意味な絵空事にしてしまった演奏をいくつ聞いてきたことか これで好いのだ 第9交響曲第三楽章のRondo-Burleskeと同じ世界であり また第10交響曲第三楽章〈プルガトリオ〉と相通ずる音楽である 後世の音楽でいうとアイヴズの第4交響曲第二楽章〈コメディー〉へ繋がっていく精神によって創造されている この第五楽章へ至るための設計がこの速いテンポ設定を導き出している コンドラシンのマーラー解釈は一等地を抜いていた 第9交響曲の読みが目から鱗を落としてくれたことを今も忘れない ロマン派交響曲の系譜からでは理解できないものなのだ それをコンドラシンは知っていた マーラーをロマンチックに歌おうとする人は必ず間違う シェーンベルクやヴェーベルンは未来から来て微笑んでいた さて あなたは如何7 people agree with this review
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良い演奏 | 兵庫県 | 不明 | 03/March/2011
ライブならではの傷を差し引いても素晴らしい演奏です。私にとってコンドラシンを見直した1枚です。この時代のソヴィエトの指揮者らしからぬ適切な金管の鳴らし方、柔らかい音響で快適に進むテンポ。メロディアの録音からは聴かれない1面がここにあります。マーラーの7番が苦手な方にはチャレンジして頂きたいCDです。4 people agree with this review
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坂本くん | 滋賀県大津市 | 不明 | 27/May/2002
魑魅魍魎の第1楽章(ティンパニの強打が凄い)。そしてフィナーレの「朝」の日差しの目映いこと!強引なコンドラシンの棒に必死に食らいつくコンセルトヘボウの名手達。聴いてる方は唖然呆然。1 people agree with this review
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