ピアノ協奏曲第1番、他 グールド(p)ゴルシュマン&コロンビア交響楽団
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2021年03月29日
2012発売のEU盤全曲をもっている、すっきりした聴きやすい明解な音色で1番など今いちの陰影と奥行きが欲しいと思い、手放したリマスターされない盤を再度求めたしだいである。演奏自体はプレトニョフに及ばないが、聴いていて一番心弾むのはこのグールド盤である。7種持っているがこの2種があればいいと思っている。それにしてもプレトニョフのピアノの美しさとセンスの良さはピカイチだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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gkrsnama | 北海道 | 不明 | 2017年11月29日
ベートーベンが一見古典的なスタイルのなかで「音楽はどこまで前衛的になれるか」を試した作品。彼にはこういう作品はいくつかある。例えばディアベルリの変奏曲とか、大フーガとか。中でこの曲が最も進んでいると思う。この曲の第一楽章展開部当たりのいくつかの音は、調性の軸がぐるぐる回る様で、その素晴らしさにはいつも唖然としてしまう。まるでストラビンスキーみたい。 さて、こういった曲の特性を味わおうと思ったら、古典的で典雅で優雅なピアノではだめ、逆にロマンティックなピアノでもダメ。 超絶技巧で切れがよく、音楽のもつ感情や歴史性など無視して、どんなフレーズもビシッと決める。そういうピアノでないと。そういった意味でこのグールドはベートーベンのピアノ協奏曲第一番の演奏にぴったりだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アッキ | 茨城県 | 不明 | 2010年10月15日
結局グールドのベートーヴェンコンチェルト 5番から始まり全部買ってしまいました。この1番は聴いていて非常に楽しいです。ベートーヴェン自身この曲の作曲当時はピアニストとしての名声で活躍していたので、腕の披露的なことは当然考えられます。まさにベートーヴェンはこう弾いていたんだな・・と納得させられました。カデンツから一定のリズムで第1楽章 The End まで一気に行ってしまう所など意表を突かれた気になり斬新でした。バッハも重厚でよかったです。全曲揃いまして私はなんの悔いもありません。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2010年06月21日
ベートーヴェンの1番は個人的にはグールドが最高だと思っている。早いテンポに才気溢れるフレーズ処理。聞いてこんなに楽しい1番はない。ゴルシュマンの指揮もいいし、ニューヨークの団体のほうのコロンビア交響楽団の反応も痛快。グールド自作カデンツァも違和感なし。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2009年06月25日
この曲はベートーヴェンのp協の中でもとてもチャーミングなので、色々な演奏で楽しんできたが、僕にとって1番ぴったりくるのがこのグールド盤なのです。早めのテンポながら才気あふれ、このピアニストのセンスが遺憾なく発揮されているように思われる。バックハウスにスタジオ、ライヴのアリゲリッチ、プレトニョフ、ブレンデル等、聴いてきたが、グールド盤ほどわくわくし、楽しませてくれる演奏はなかった。もっともソナタはどうも感心しなかったが。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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piazzola | 岡山 | 不明 | 2007年12月22日
ベートーベンの1番の第3楽章に今、とても惹かれています。いろいろと聴いています。このCD、グールド予想に反していたってオーソドックスです。ちょっと速めのテンポですが、気に入りました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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