ピアノ・ソナタ第19番、第20番、第29番 仲道郁代
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ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 2013年05月16日
全集としての詳しいレビューはVol.11のCDに書いた。この盤では何といってもハンマークラヴィーアの素晴らしい演奏が光る。NHKでライヴ演奏の中継を観たが、CDとは全く異なるアプローチの名演奏を繰り広げていて、愕然とした。CDでは全体の構成をがっちりとまとめ、その上で部分の意味を深く読み込んでいく悠然たる演奏、「あまりの破綻のなさに息がつまる」演奏を聴かせている。「スタジオ録音での全集」としては最善の結果を出していると言えるだろう。いっぽうライヴでは、最終楽章のフーガで鬼神のごとき音楽への没入を見せ、「ベートーヴェンにとってフーガは音の幾何学ではなく、人間的感情を盛る最高の器だったのだ」と教えてくれた(私は彼女のこのライヴ演奏を観て、はじめて「大フーガ」が何であるかを悟った)。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Vigore | 兵庫県 | 不明 | 2011年07月16日
第29番『ハンマークラヴィーア』、第19番、第20番。ベートーヴェンとの出会いはLP時代の『第九』フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団だった。いまやベートーヴェン交響曲全集はいくらでも出ているが、ティーレマン指揮ウィーン・フィル(ブルーレイ)の時代である。そしてピアノソナタ全集は仲道郁代の時代であると言っても過言ではあるまい。『ハンマークラヴィーア』はこの全集の白眉の一つだろう。バレンボイムのベートーヴェンピアノソナタ全集(ライブ)がDVDで出ているが、仲道郁代が同じことをすれば絵になるだろうなあ。凄いピアニストであるだけではなく若いし美人でセクシーだし…。レディー・ガガとやらがなんぼのもんやね(笑)。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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