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マーラー(1860-1911)

CD マーラー:交響曲第1番《巨人》 サー・ゲオルグ・ショルティ

マーラー:交響曲第1番《巨人》 サー・ゲオルグ・ショルティ

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  • ★★★★☆ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2011年11月27日

    30年ほど前になるか、と思うと感慨深い。明快かつ切れ味の良い演奏。 葛藤とか苦悩、不条理とは距離を置く「元気の良い」演奏だ。 まるで因数分解したかのようにマーラーの曲をきちんと割り切ってしまう。透明感ある音質、ブラスの咆哮、インテンポの運び方。 ダイナミックだが、余韻というか情緒に欠ける分、音楽は前に進む強いエネルギーを放つ。 聴き終わるとそれなりに満足感に包まれる。 しかしこの爽快さは何だろう? マーラーの多層的な音楽構造をシンプルに表現してしまう大胆さがもたらす感覚なのか?

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  • ★★★★☆ 

    klemperer fan  |  北海道  |  不明  |  2011年10月03日

    ショルティーのdrivingが光る爽快感溢れるマーラー。 この1番が青春の迸り、、と呼ばれるようだが、この演奏を聴くとまさにその通り。 この演奏を聴くとマーラーとブルックナーの源流が同じであることに納得する。

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  • ★★★★☆ 

    再生へ向かうシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月01日

    マエストロ・ショルティとシカゴの組み合わせでマーラーの1番が聴きたい!と言う人には文句無くオススメの一枚です。 この組み合わせでないと出せない音というのがあるんですよね〜。 (バレンボイムは知りませんが、ハイティンクもいい線行ってるけどちょっと違う) もうこれは二度と蘇らない完全なる過去の遺産なのでしょうか?? (ちと寂しい..) 確かに、シカゴご自慢のブラスが全面に押し出された演奏ですが、決して弦、木管楽器が全く聴こえてこないわけではなく、シカゴならもうしょうがないわけで..(笑) ジャケットのマエストロの写真は、一人男を貫いてるかんじなのにバックのかわいいお花さんとのギャップが凄くいい(笑)

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  • ★★★★☆ 

    kura-ota  |  不明  |  不明  |  2010年08月09日

    4管編成の同曲だが、第1楽章は終結部まで大音量にならない。正にショルティー/CSOに打ってつけの曲ですね。春を思わせる同楽章を本当に美しく描いてます。第3楽章の冒頭のソロも聴きものです。第4楽章の第2主題でのアッチェレラントはちょっと急激過ぎに思います。鳥の鳴き声の模倣が再現される部分の木管が変?。天国のファンファーレは1回目と2回目では音量が違っていて、同じCSOを振ったアバド盤とは一芸の差あり、何とも心憎い演出です。流石にショルティー/CSOと言った感じですね。

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  • ★★★☆☆ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  2010年01月13日

    アメリカとヨーロッパのオーケストラの違いが克明に残っている時代の録音で、ショルティもまだ50代後半の演奏である。 若干せっかちな感が否めず、金管群がややもすると下品になりがちだ。 非常にテクニカルな演奏であることに間違いはないが、ブラスバンドの演奏を聴いているような錯覚に陥る。 とは言いながらくせの無い演奏なので万民向けと言える。 (やはり弦楽器があまり上図に聞えず、管楽器群がうるさい)

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  • ★★★★★ 

    pierre  |  東京都  |  不明  |  2009年05月05日

    このCDは、同録音版を20年近く前に購入して何度か聞いていたが、大音量で聴かないと、たまにしかメロディが聞こえず、それほどお気に入りではなかった。 3年ほど前にLUXのアンプ(L-509u)を購入検討するために、あるオーディオショップで大音量で視聴をさせてもらった時に、今まであまり聴いてなかった静寂なメロディ、ハーモニーの素晴らしさを発見した。瞬間的、或いは4楽章の盛り上がりに向かう、いい具合で配置された静寂とその緊張感が一気に爆発する様がハリウッド映画のようになんとも言えず感動的だ。これは、作曲者のマーラーの才能と

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  • ★★★★★ 

    信夫の里  |  みちのく  |  不明  |  2009年03月28日

    爽快感溢れるマーラー! てくてく散歩しているような第1楽章、リズミカルで軽快な第2楽章。第3楽章も憂鬱になりすぎることなく、第4楽章に過剰な深刻さはない。最初から最後まで心地好く音に浸れる若々しいマーラーがここにある。

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  • ★★★★★ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  2009年01月11日

    僕はマラの1番4番をあまり聞かない。抒情的に演奏されるともう駄目。3、5、7、9、歌曲のほうに行ってしまう。僕みたいな人にお薦めなのがショルティ。ダイナミック!管弦楽のスムーズな流れも最高。クールに盛り上がり、見事な音響を聞かせてくれる。マーラーは過去の作曲家と比較して、最高に良く書けた1番を書いたと解説に載っていたが、それはショルティのような演奏で初めて実感できる。展開のスマートさと見事さ、最高のサウンド。他の演奏では胃にもたれます。おかげで1番聞く機会は増えました。

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  • ★★★★★ 

    こと子  |  千葉  |  不明  |  2008年07月23日

    これは名演だ。何といっても 精確無比なシカゴ交響楽団の 演奏がすばらしい。

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  • ★★★★★ 

    Greenwood  |  Japan  |  不明  |  2008年07月21日

    1 Sinfonie Nr. 1 D-dur Der Titan 2 Mahler, Gustav - 1. Langsam. Schleppend 3 Mahler, Gustav - 2. Kraeftig Bewegt 4 Mahler, Gustav - 3. Feierlich Und Gemessen, Ohne Z 5 Mahler, Gustav - 4. Stuermisch Bewegt

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  • ★★★★★ 

    ワタミ  |  江東区  |  不明  |  2007年04月09日

    マーラー、ワルター、クレンペラー、バーンスタインと ユダヤ系の指揮者は数多いが、良くも悪くも、その響きはユダヤ的であり、中で一番録音のいいのがこの演奏である。メランコリーに満ちた演奏だが、それでも録音の新しさに救われる。終楽章のホルンを聴くだけでもこのCDの値打ちは十分だと思う。コントラバスの独奏もいいと思う。

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  • ★★★★☆ 

    まこと  |  大阪府  |  不明  |  2007年03月10日

    個人的にテンシュテットのそれもLPOとの演奏が最も気に入ってる者としては、何というかちょっとカクカクした感じがしないでもないが、テンシュテット盤で、どうもピシッと決まらずゆるいナァと感じていた部分をことごとくクリアしていくので、全曲聴きとおすと爽快なことこの上ない。テンシュテットもアバドもCSOで録音しているが、こうは上手くいってないので、これはやはりショルティの実力なのだろうか?素晴らしい!

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  • ★★★★★ 

    マーラー教の信者  |  石川県  |  不明  |  2007年03月05日

    fukifukiさんに賛成。この演奏が私のスタンダード。他の演奏が粘着質に聞こえる。録音も極めて優秀だし。暗いばっかがマーラーじゃない!

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  • ★★★★★ 

    fukifuki  |  ibaraki  |  不明  |  2007年01月13日

    バーンスタインの録音と比較するとあっけらかんのねあかマーラーだが、1番だから許される演奏ではないかとおもう。1番の頃はマーラーまだ若い。そんなに深刻ぶらなくてもいい。ショルティのこの明るさがあってもいいじゃないか。6,9番ではないんだから。そう考えると、この演奏は最高だ!

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