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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ・ソナタ全集 コヴァセヴィチ(9CD)

ピアノ・ソナタ全集 コヴァセヴィチ(9CD)

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    座頭  |  兵庫県  |  不明  |  2021年03月01日

    響きがごちゃごちゃにならず、全ての音符に意味を与えて弾けてる点で、バックハウスやグルダの名全集を上回る。神秘性を排した明晰でフレッシュなベートーヴェンです。

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  • ★★★★★ 

    プリン  |  奈良県  |  不明  |  2017年09月07日

    素晴らしい全集である。これまでグルダの全集を最高の物と愛聴してきたが、わずかに上回るかと思える全集だった。4番変ホ長調、5番ハ短調、16番ト長調、27番ホ短調の有名曲でない作品のすばらしさをおしえてくれた。 ペダルをかなり使い鳴らすところは鳴らし、弱音のコントロールも見事で素晴らしい音響美を作り出す。ペダルの使い過ぎでテクスチュアが不明確になり過ぎる部分(ワルトシュタイン3楽章展開部、111の1楽章、2楽章の第3変奏)もあるがこのみのもんだいだろう。  録音はボリュウムを10時半ぐらいまで上げないと、情けない音に聞こえる。

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  • ★★★★★ 

    Nowhere Man  |  石川県  |  不明  |  2017年08月30日

    素晴らしい全集です。@演奏がすっきりしていて爽やかです。A各曲の個性がはっきりしています。最高の全集です。

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  • ★★★★★ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2017年08月20日

    最後のソナタ第32番、作品111の録音は2003年1月、Lyndhurst Hallとなっています。以前、バラ売りで買った同曲は1992年3月にアビー・ロード・スタジオで収録された音源だったので、32番に関しては今回のボックスでは新録音が収録されているようです。実際に聞いた演奏も別モノで、新録音では奏者のうなり声が結構目立ちます。他のソナタの音源はダブっているものが多いみたいですが、全部は照合確認しておりません。32番が新録音というだけでも、このセットを買う価値はあります。

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  • ★★★★★ 

    もみぢ葉  |  福井県  |  不明  |  2017年07月21日

    これは以前EMIから発売されていた全集ですね。ようやく再発売された事は嬉しい限りです。 まだ聞いた事が無い方に強くお薦めします。ベト全としてこれを聞き逃す事は一生の不覚と言っても過言ではありません。是非この機会に購入して聞いてみて下さい。

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  • ★★★★★ 

    arabandaluz  |  山梨県  |  不明  |  2009年08月13日

    この全集を最高位に置くリスナーはどのくらいいるだろうか?余り多くないと思えるのだが。最高位と思える仲間入りができたことを誇らしく思います。数多の全集でどれがいい?コワセヴィッチに決まってます。

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  • ★★★★★ 

    のんちゃんNJ  |  東京都  |  不明  |  2009年06月09日

    ベートーヴェンのピアノソナタ全集としては最高のものだと確信する。長い間、バックハウスを聞いてきたが、これでコヴァセヴィッチに鞍替え出来た。スタインウェイの見事な音色、落ち着いて、深彫りされた表現。大言壮語無く、かつテクは抜群、しかし、単なるピアニズムやテクに陥らず、現代ピアノの美しさとその表現力を満喫出来る。敢えて、言えば9番の表現にもう少しモーツァルト的な華やかさと翳り、21番のワルトシュタインにもう少しだけスピードを抑制した表現があれば、申し分なしだが、他の曲は絶賛に値する

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  • ★★★★★ 

    もみぢ葉  |  福井県  |  不明  |  2008年05月02日

    再投稿ご容赦下さい。今回手持ちCDのPソナタ全曲聴き比べをした結果、最多首位がコヴァセヴィチでした(14曲)。彼の演奏は、ベートーヴェンの曲を本当に自家薬籠中のものとしている感じで、豪壮極まる響、繊細この上ない表情付け等々、この人の手に掛かるとそれまで気付かなかった様々な表情が次々と表出されてきます。録音も超優秀で、これは本当に空前絶後の名全集盤ではないでしょうか。(ちなみに、特にお奨めなのが11,14,28,30,31番、録音は10,11,32番が特に優秀だと感じました)

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  • ★★★★★ 

    かあきち  |  日本  |  不明  |  2006年10月16日

    最近ようやく購入しました。結果として、いままでそれなりにベートーヴェンを集めてきましたが、この全集を聴いて以後、多分聴かないであろう演奏がたくさんありました(笑)。まずタッチが素晴しいですね。音に力があります。解釈も本当に素直だとおもうし、そもそも凄い技術がなければしたくてもできないレベルの演奏だと思います。このピアニストは、正真正銘、最高ランクのベートーヴェン弾きなんじゃないでしょうか。もっと早く買えばよかった・・・

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  • ★★★★★ 

    もみぢ葉  |  福井県  |  不明  |  2005年12月21日

    演奏、録音ともに非常に優れた全集と思います。全曲とも安心してその紡ぎ出されてくる音にひたっていられます。そんな中、飛びぬけて優れていると思われるのは『月光』第3楽章です。こんな迫力・推進力に満ちた演奏は聴いた事が無い。ポミエ、パール、アラウ等の演奏も優れていますが、『月光』に関してはコヴァセヴィチに躊躇無く軍配を挙げます。

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  • ★★★★★ 

    どんとでたたぬき  |  埼玉県  |  不明  |  2003年11月26日

    フィリップス時代の全集を全部は聴いていないので断言は出来ないが、(20世紀のピアニストに所収の)数曲を比較した上では、彼の成熟を明らかに感じる事が出来た。微妙にテンポを崩すけど、古典の様式の枠内で収まっているし、なによりセンスがいい。個人的にはブレンデルの新盤よりも楽しめた。鼻歌云々を嫌う人もいるようだが、グレン・グールドという前例があるではないか。もっとも、グールドも最近のリマスタでは、鼻歌をカットしてしまったものもあるので、時代の風潮が「余分な音」ととらえるなら、それが減点となろう。

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  • ★★★★★ 

    naminchu  |  Tokyo  |  不明  |  2003年11月17日

    【追記】演奏にはまったく文句はないのだが、この全集の解説と、個々の紙ジャケットに書かれているタイム表記には、なぜかミスが多い。少くとも紙ジャケットの13、27番、解説書の29番の表記は違っているようだ。(輸入盤)

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  • ★★★★★ 

    naminchu  |  Tokyo  |  不明  |  2003年11月16日

    ぼちぼち出ていたものを、1番から順に並べ替え、コピーガードで音が悪化していた曲も元に戻している。演奏は文句のつけようがない。デュプレさんやアルゲリッチさんが才能にクラクラしちゃったのも無理ない。強さと優しさに深味が加わった、しかも全体に穏やかな落ちつきのある、新たな強力全集だ。(全体にバラの時より音質が良くなっているように思うが、気のせいか?)

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  • ★★★★★ 

    Mulder  |  福島県  |  不明  |  2003年11月16日

    やっと完結。演奏は見事。奇をてらわない解釈のもと,鮮やかなテクニックと音の美しさで聞き手を魅了する。今回は第29番ほかがコピーコントロールCDでなくなったのもポイント。しかし,これまでバラで買いそろえていた人を裏切るような商売の仕方は許せない。いかにもEMIらしいがめつさはほんとに頭に来る。よってマイナス1点。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2003年11月10日

    本当にレベルの高い演奏だと思います。とにかく素直で、スタンダードの極みなのですが、実に豊かな音楽で、なにより時間をかけて、徹底的に各曲を弾きこんでいることがよく分かります。例えば、ハンマークラヴィアの出だしの微妙な旋律の浮かせ方・音色の使い方は、超一流のプロでも、簡単に身に付けられる技術ではありません。是非いろいろなピアニストの演奏と比較してみてください。まさに「熟練男」ベートーヴェンでしょう。  ただ、呼吸音や唸り声が録音されているのですが、コンサートに行かない人には耳障りかもしれません。逆に優秀なピア

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