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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD ショスタコーヴィチ:交響曲第5&9番 ゲルギエフ/マリインスキー劇場管弦楽団

ショスタコーヴィチ:交響曲第5&9番 ゲルギエフ/マリインスキー劇場管弦楽団

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年05月07日

    ショスタコーヴィッチ交響曲第5番と言えば1930年代後半に作曲されたにもかかわらずその分り良さから初演(演奏はムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニーSO)後すぐにあちこちで採り上げられ私もTVでニュース、ドラマでのBGMを通して早くから親しんでいました。特に最終楽章のスタートは印象深く例えば民放大阪ローカルTVでの「部長刑事」という番組で出だしタイトルで確か1960年前から使われていて懐かしい思いがすると共に刑事役出演者の中村栄二、波田久夫といった何れも故人の味のある演技も思い出されます。さて、その交響曲第5番を昨年秋本盤と同じ?ゲルギエフ率いるオーケストラ=マリインスキー劇場O(旧キーロフ劇場O)が前述の民放経営するシンフォニー・ホールにおいて30周年記念として演奏会があり記憶頼りで申しますと本盤演奏よりやや全体テンポは早めで実演に接した事もあり濃密且つ強烈な勢いが印象的でありました。肝心の本盤はその十年前2002年ゲルギエフ49歳の時のフィンランドでのライブ録音(タイム@16’30A5’11B14’51C11’29)で重い響きでのスタートから運びは割りとスラッとした印象を持ちました、ただやや篭り勝ちな音色?が気になる時があり弦の高音の抜けが今一だったりピークマーチでのドス溜めがあっさり気味なのがちょつと私の思惑とズレていました。しかし、〆へ向っての見得きりは大いに歌わせ流石カリスマたる指揮者ゲルギエフです。第2楽章は低音を表に強調しつつ早めに進め〆きティンパニーと管とゆっくりやりとりさせ一筋縄では行きません。美しい第3楽章へは間を置かず入り次第に凄みを醸し出してストーリー性を緊張感を高めてたっぷり力強く訴え小奇麗にはまとめておりません。冒頭の最終楽章スタートはそう特徴あるものではありませんが一段落しますとテンポを触って緩急をつけつつ最後クライマックスは堂々とティンパニーも唸り声?もフルに説得力有る仕上げになりました。まだ若かったゲルギエフなりにこの名曲を咀嚼して曲本質をドラマチックに描く再生作業において全体雄弁で大波・小波が醍醐味ある演奏なのですが私などの素人感触では更なるパンチが欲しい気もしました。第9番(同@6’47A2’44B3’47C6’31)は未聴であります。先日マリインスキー歌劇場の新館が完成しプーチン大統領が招かれコケラ落としがなされたそうですが総責任者として益々ゲルギエフは張り切らざるを得ないでしょう・・・丁度還暦だし・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    アントン・ミントン  |  横浜市瀬谷区  |  不明  |  2004年05月20日

    確かに堂々たるもので立派だと思います。(5番ラストのシンバルをはぶいちゃった理由はわからないけど。)でも、それ以上どうってことありません。今買うならバーンスタイン/NYPの交響曲集の方が面白いと思います。

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