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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲第7、8、9番、スメタナ:『わが生涯より』(管弦楽版) セル&クリーヴランド管(2CD)

交響曲第7、8、9番、スメタナ:『わが生涯より』(管弦楽版) セル&クリーヴランド管(2CD)

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  • ★★★★★ 

    Verdi  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月20日

    私がこの録音のCDを最初に買った頃は、セル&クリーブランド管は非常に評価の高いものだったし、彼らのこの録音もドヴォルザークの交響曲の録音として高く評価されていました。その正確無比なることが高く評価される一方で、冷たい、機械的、などという批判もありました。当時聞いていて一体何処が冷たいのか、こんなによく歌うのに、と思っていたのをよく覚えています。もう30年以上前の話です。 今になってみれば、正直言って今これを敢えて選ぶかというと悩ましい。決して色褪せた訳ではないけれど、その後も凡庸ならざる演奏が次々と発表される中で、録音の質も含めて敢えてこれを選び続ける理由はあまりないと思います。まぁ、私個人としては、懐かしいあれこれの記憶と共にこの録音を選ぶのではありますが。

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  • ★★★★★ 

    ゆっきー  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月19日

    当CDに収録されている7番、8番のCDを持っている。それぞれ1960年、1958年の録音とは信じられない瑞々しい音。当時のCBSのレコーディング技術の高さを物語っている。そして何よりもセル&クリーブランドが凄まじい音楽を聴かせる。8番は最晩年の名盤とどちらがいいのかしら・・・。そのくらいこの演奏には勢いがあり、情熱を感じる。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年08月19日

    セル&クリーヴランド管弦楽団によるドヴォルザークの楽曲の演奏はいずれも素晴らしい。全盛時代のセル&クリーヴランド管弦楽団は、各楽器セクションが一つの楽器のように聴こえるような一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを誇ったことから、「セルの楽器」とも称された完全無欠の演奏を展開していたところであるが、1960年代半ば頃までの演奏は、そうした完全無欠の演奏が、ある種の技量に偏ったメカニックな冷たさを感じさせたのも否めない事実であるところだ。そのようなセルも1960年代後半の最晩年に差し掛かると、クリーヴランド管弦楽団の各奏者にも一定の自由を与え、芸風により柔軟性が垣間見られるようになったところであり、円熟の味わい深い名演奏を成し遂げるようになったと言える。もっとも、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽については、何故か1960年代半ば以前の演奏においても、そうした晩年の演奏にも比肩し得るような情感豊かな味わい深い演奏を行っていたところであり、これは、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽には、ハンガリーの隣国の音楽ということもあり、セル自身が深い愛着と理解を有していた証左と言えるのかもしれない。本盤におさめられたドヴォルザークの後期交響曲集(第7〜第9番)やドヴォルザーク及びスメタナの管弦楽曲(弦楽四重奏曲第1番のセルによるオーケストラバージョンを含む。)の各演奏においてもそれは健在であり、表面上は鉄壁のアンサンブルを駆使した完全無欠の演奏でありつつも、各フレーズの端々には、前述のようなチェコ音楽への深い愛着と理解に根差した豊かな情感が込められていると言えるところであり、いずれも味わい深い素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したい。もっとも、ドヴォルザークの交響曲第8番については、1970年にEMIにスタジオ録音した同曲演奏史上でもトップの座を争う至高の超名演が存在しており、最晩年の演奏ならではの味わい深さと言った点において本演奏はいささか分が悪いと言えるが、それでも本盤におさめられた演奏を名演と評価するのにいささかの躊躇をするものではない。音質は1949〜1963年のスタジオ録音であり、従来盤では今一つの音質であったが、このうちドヴォルザークの交響曲第7〜9番と序曲「謝肉祭」、スメタナの歌劇「売られた花嫁」の序曲については、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤によって、圧倒的に鮮明な音質に生まれ変わったと言える。それらについてはBlu-spec-CD盤も発売されており、それも従来盤をはるかに凌駕する高音質であると言えるが、SACD盤には到底敵し得ないと言える。もっとも、当該SACD盤のうち、ドヴォルザークの交響曲第8番及び第9番をおさめた一枚は現在では入手難であるが、セル&クリーヴランド管弦楽団による完全無欠な名演を現在望み得る最高の高音質で味わうためにもSACD盤の意義は極めて大きいものであると言えるところであり、仮に中古CD店で入手できるのであれば、多少高額であったとしても、当該SACD盤の入手をおすすめしておきたい。いずれにしても、セルによるドヴォルザークやスメタナの楽曲の演奏はいずれ劣らぬ名演揃いであり、今後はすべての楽曲について、最低でもBlu-spec-CD化、そして可能であればSACD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    ぼなぺてぃ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月24日

    弦楽四重奏曲のオケ編曲が結構好きでいろいろ聴いているのだが、弦楽合奏ではなく、管弦楽編曲というのが、なかなか愉しい。スメタナのこの曲は弦楽四重奏の枠を越えているような壮大さ、壮麗さがあるので、オケ編曲にも向いているし、指揮者がいることで、この曲のストーリー性がより明確になるように思う。 セルがこの編曲をしたこと、さらに録音を遺してくれたことに敬意を表し☆5つ。ただこの録音の古さがなぁ〜。誰か録音してくれないかな。 ドヴォルザークは、7番のカッコよさには魅かれるけれど、8,9番はもっと歌う演奏がいい。

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2009年05月30日

    7番は同曲中最高。8番も セル晩年のEMI盤よりはやや上。従って7番と8番は星5つ。 9番に関しては、もちろん悪くはないが、あまりに名盤ひしめき合い、そういう意味での存在価値が相対的に薄い気もするので、この演奏は星3つ。 平均して星4つにしておいた。 スメタナはあまり聴いていないので比べる対象がなく評価は控える。

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  • ★★★☆☆ 

    hide812  |  横浜  |  不明  |  2007年08月20日

    「緻密」「室内楽的」「鍛えぬかれた」等の評価はドボルジャークでは「生硬」に響く。晩年のop.88又はフルにエ&BPOとのop.104がセルの真骨頂では?

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  • ★★★★★ 

    TYR  |  愛知  |  不明  |  2007年04月26日

    弦楽四重奏曲ばかり話題になってますが、このドボルジャークの第7番は同曲中最高の演奏だと思う。第8も五本の指に入る。時代を感じさせない音質で素晴らしい!

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  • ★★★★★ 

    sumetana200062000  |  岐阜県  |  不明  |  2007年03月18日

    レビユーを書き直します。あれからスメタナをじっくり聴きました。3楽章が感動の極みです。原曲よりずっと良い。久しぶりに買って本当に良かったと思えるCDです。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2007年03月06日

    スメタナの四重奏の編曲はおそらくトレーニング用にセルが編曲したのだろうけど、「スラヴ舞曲」級の名曲に仕上がっていて楽しめます。モノラルだけど関係ないって感じです。凄まじいエネルギーを感じさせます。それも含めて、どの曲も丁寧に正確に精密に、そしてなにより熱い情熱を持って演奏されている名演ばかりです。

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  • ★★★★☆ 

    sumetana200062000  |  岐阜県  |  不明  |  2006年11月21日

    このCDの目玉はなんといってもスメタナの四重奏の管弦楽版。普通の弦楽合奏版ではなく、管弦楽というのが嬉しい。スメタナ交響曲第1番。という感じだな。私はこれを聞くためだけに買いました。後は当然全部聞いてるもので。

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  • ★★★★★ 

    mackenji  |  埼玉県  |  不明  |  2005年04月12日

    弦の鍛え抜かれたアンサンブル、絶妙な管の使い方、さすがとしか言いようがない。こんなに美しい8番の3楽章は聴いたことがない。フルニエのチェロ協奏曲とご一緒に永久コレクションに加えてください。

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  • ★★★★★ 

    ほそかわ  |  埼玉  |  不明  |  2004年12月27日

    セル=CLOを称えて「室内楽的」とは言い得て妙ですが、セルがスメタナの「わが生涯より」を編曲した管弦楽版の演奏に驚嘆。原曲は弦楽四重奏のための曲ですが、フルオーケストラの演奏が四重奏団の演奏よりも緩急・強弱・リズムの変化など精妙に感じられるのです。まさに「室内楽 的」! セルの音楽性の高さとCLOの合奏能力の優秀さにため息。アレンジも、原曲の内部から色彩や量感を自然に引き出している感じがして、名曲をさらに味わい深くしています。

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  • ★★★★☆ 

    たろう  |  栃木県藤岡町  |  不明  |  2004年09月06日

    ドヴォルザークの3つの交響曲も良いが、お勧めはスメタナの弦楽四重奏曲「わが生涯より」をセル自身がオケ版に編曲したもの。これを聞くだけでも価値ありと思いました。

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