交響曲全集 バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン(6CD)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2014年01月05日
ま、一言で言えば「威勢のいい演奏」。唸るような弦、吼える金管、バンバン叩くティンパニ、と遠慮のない、アグレッシブなベートーヴェンです。シューマンの全集も全く同様の姿勢でしたが、これが当今のバレンボイム&SKBのありようなんでござんしょう。特にベートーヴェンにこだわりを持っていない当方としては、こうした姿勢にひょいひょいと乗せられて、けっこう楽しみつつ聴かせていただきました。なにしろこの世にごまんとあるベートーヴェンの交響曲全集。リリースされる度にその存在意義はどこにあるかと厳しい目で見られますが(レコ芸の批評が典型だな)、そういう曲主体の見方ではなくて、演奏家の側に立って「現在のこの人たちの到達した境地はこういうところです」というような姿勢で受容するってのはどうでしょうかな。「すばらしいね」「もう一歩だね」「もっとがんばりましょう」とか、そんな感じで演奏家の皆さんを励ますようにしたいですな。こういうスタイルのバレンボイムさんに対しては「中身がない」とはよく言われますが、そもそもベートーヴェンの曲だってどれもこれもが感動的な充実作ばかりではないよ(第8番なんかヒドイと思いません?)。「楽しめました」という一言にて、私はこのセットを表現いたします。褒めていないように見えるかもしれませんが、そこには確かに微妙な想いはあります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Chemistration | Tokyo | 不明 | 2008年01月01日
1番が良かったです。 概して、なんか雑というか音が濁っていると言うか、傷が多いですね。 でも中低音が支えてくれる演奏が好きな人にははまるでしょうね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Bob | 高槻 | 不明 | 2005年06月30日
バレンボイムはベ−ト−ウ”ェン全集に手兵と呼べるシカゴ響やベルリン・フィルを選ばずベルリン歌劇場管を起用したのかやはりメジェヤ−・オケにはない素朴さやロ−カル色を求めたのか?いすれにしてもこのベ−全はバレが満を持してベ−に挑んだその気迫が聴く者をとらえて放さない魅力があるように思われる現代のベ−全のスタンダ−ドたる内容だと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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