『仮面舞踏会』全曲 アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団、ジャン・ピアース、ロバート・メリル、他(1954 モノラル)(2CD)
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天然芝 | 秋田県 | 不明 | 2009年01月26日
元々歌手偏重で、ともすれば生温くなりがちな作品であるが、この演奏の主役は間違いなくトスカニーニである。 キャリア最後のオペラ全曲上演であるが、最後まできりりと引き締まった造形美、妥協の無い厳しさが生み出す激しいドラマは後のヴォットー、アバドによる名演の規範でありつつそれらを凌駕する。ヴェルディバリトンの見本ともいうべきメリルの素晴らしい演唱以外はやや歌手が物足りないがこの名演の価値が傷つくことは無い。 録音はトスカニーニのものとしては最上級と言ってよく、 この作品を語る上で決して避けて通れない名盤である。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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