Blu-spec CD 2

『仮面舞踏会』全曲 アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団、ジャン・ピアース、ロバート・メリル、他(1954 モノラル)(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30878
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明


トスカニーニ名盤コレクション[22]
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲


20世紀音楽史に巨大な足跡を残したアルトゥーロ・トスカニーニ。前半生は主に欧米の歌劇場で、後半生は演奏会指揮者として幅広いレパートリーを極めて高水準の演奏で披露。特に1937年からのNBC交響楽団との活動は、音楽芸術のメディアミックスの最初期の成功例でしょう。
 RCAに残された膨大な録音から名曲名演をセレクト、生前のトスカニーニの録音にもかかわったジョン・ファイファー監修のリマスターを使用、アナログLPのジャケット・デザインで復刻します。
 トスカニーニが4歳の時に故郷パルマの歌劇場で初めて観たオペラとして強い愛着を持ち続けていた『仮面舞踏会』。生涯最後のオペラ演奏となった当録音では、ピアース、ネッリ、メリルなど当時メトで活躍していた名歌手たちを完璧にコントロールして、このオペラの究極の演奏を成し遂げています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲


 リッカルド/ジャン・ピアース(テノール)
 アメリア/ヘルヴァ・ネッリ(ソプラノ)
 レナート/ロバート・メリル(バリトン)
 ウルリカ/クララーメ・ターナー(メゾ・ソプラノ)
 オスカル/ヴァージニア・ハスキンズ(ソプラノ)
 シルヴァーノ/ジョージ・チェハノフスキー(バリトン)
 サムエル/ニコラ・モスコーナ(バス)
 トム/ノーマン・スコット(バス)
 判事、召使/ジョン・カーメン・ロッシ(テノール)
 ロバート・ショウ合唱団(合唱指揮:ロバート・ショウ)
 NBC交響楽団
 アルトゥーロ・トスカニーニ
(指揮)

 モノラル録音:1954年1月17,24日 ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ
 NBCによる放送用収録音源からレコード化

 リイッシュー・プロデューサー:ジョン・ファイファー
 スーパー・ヴァイザー:アーサー・M・フィエロ
 エンジニア:ウィリアム・C・レイシー
 日本独自企画

 *歌詞及び歌詞対訳は付いておりません。(メーカー情報)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 歌劇「仮面舞踏会」(全曲) 第1幕 (以上収録予定/曲順未定)

ディスク   2

  • 01. 歌劇「仮面舞踏会」(全曲) 第2幕
  • 02. 歌劇「仮面舞踏会」(全曲) 第3幕 (以上収録予定/曲順未定)

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元々歌手偏重で、ともすれば生温くなりがち...

投稿日:2009/01/26 (月)

元々歌手偏重で、ともすれば生温くなりがちな作品であるが、この演奏の主役は間違いなくトスカニーニである。 キャリア最後のオペラ全曲上演であるが、最後まできりりと引き締まった造形美、妥協の無い厳しさが生み出す激しいドラマは後のヴォットー、アバドによる名演の規範でありつつそれらを凌駕する。ヴェルディバリトンの見本ともいうべきメリルの素晴らしい演唱以外はやや歌手が物足りないがこの名演の価値が傷つくことは無い。 録音はトスカニーニのものとしては最上級と言ってよく、 この作品を語る上で決して避けて通れない名盤である。

天然芝 さん | 秋田県 | 不明

4

人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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