交響曲第1番 クラウディオ・アバド&ウィーン・フィル(1969)(シングルレイヤー)
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Sagittarius | 神奈川県 | 不明 | 2015年09月12日
この録音は、ブルックナーの交響曲第1番のヴィーン・フィルによる演奏と言う事も手伝い期待される方も多いと思う。ここでは確かにヴィーン・フィルには目立った破綻なく、録音も悪くない。しかし、そこで聞かれる「音楽」は早めのテンポで、威勢は良いが、感性に乏しく乾いた印象を与える。アバドは若きブルックナーの新鮮な感性に満ちたこの作品を前にほとんど何のインスピレーションもなく振ってのけたように見える。ブルックナーの交響曲第1番はもっとずっと感動的な曲であろう。もしこの録音で、曲に疑問を感じるようであれば、例えばヴァーツラフ・ノイマン指揮ゲヴァントハウス管弦楽団の録音を聞いて見る事をお勧めする。そこには全く別の世界が広がっている筈だ。(HMVのホームページでは、ノイマンのこの録音はブルックナーの交響曲で探しても出てこない。指揮者検索からノイマンの項目で探すと見つかるので、HMVでもまだ入手可能な筈)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2013年05月22日
若きアバードさんの勢いのある熱演です。国内盤の長所でしょうか、音質のステレオのバランス感が良く安定感があります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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