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バッハ(1685-1750)

CD 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 クレーメル(2001−02)(2CD)

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 クレーメル(2001−02)(2CD)

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  • ★★★★★ 

    ハリアー黒  |  東京  |  不明  |  2005年10月26日

    これは凄い演奏。録音も生々しさ一杯で文句なし。旧盤より何倍も良いと感じました。個人的には、今年の器楽曲CDでは一番かな…

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  • ★★★★☆ 

    美月  |  兵庫  |  不明  |  2005年10月25日

    乾いているのに艶やか、耳には冷たいのに胸には熱く響いて、抑制が効いているのにどこまでものびやかに深く深く浸透していくような・・・相反する要素が同時に内包され、冷たく澄んだ朝の空気の中、冷たい石畳のうえで、手のなかで、ふるえる小鳥をなんとか救いたいと祈るような音楽です。ただひたすら祈るしかなくて、強い強い、祈りです。やがて小鳥は青い空に羽ばたき、乙女の明るい歌声のように響きます。 私はやっぱり、生演奏も聴きたいです。

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  • ★★★★★ 

    kamescian  |  神奈川県相模原市  |  不明  |  2005年10月23日

    何というか、草書と楷書を融合させたような、常に自在でありながら的確な弾きっぷりで、クレーメルの長く幅の広いキャリアが窺える演奏です.もう演奏を「完璧」とか「圧倒的」とか言った形容詞で語る時代の終わりを告げているような気がしました。極めて現代的なのに、自然にバッハに思いを馳せさせてくれるような、軽やかなのに「音楽の父」を実感させてくれるような、巨匠が晩年に撮った「若い映画」のような……ともかくクレーメルの芸術家魂を伝える名盤です.必聴!!

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  • ★★★★★ 

    konchan  |  東京  |  不明  |  2005年10月19日

    私は旧盤も愛聴していましたが、新盤は「20年とはこれほど偉大なものか」と感慨無量です。音はどこまでも格段に美しく、Vnの持っている、表現のあらゆる可能性をさらに追求していることに驚嘆します。リズムの揺れは、この歳月の間クレーメルの身体で消化され只今到達した解釈そのままの表現、と受け取りました。優劣は私にはつけられませんが、さらに深まった祈りに、新盤に涙が出ました。

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  • ★★★★★ 

    井上トロ  |  長野県中野市  |  不明  |  2005年10月18日

    旧盤の通過儀礼の真の意味を理解してこそ、今回の新盤に聴く、クレーメルのバッハに仕え、奉職せんとする謙虚な演奏姿勢が、音楽の感動として伝わって来るのではないでしょうか?私は偉大な演奏が示す様に、旧盤と新盤の価値は比較仕様が無いと考えます。どちらも大好きです。結局音楽は好みの問題かも?新盤の素晴らしさは言葉に尽くせませんが、私はこれからも気分で両盤を聴き分ける幸せに浸ろうと思っています。なお、国内盤のライナーノート訳は必見!

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2005年10月09日

    旧盤は私も好きになれず、結局一度聴いたきり、お蔵入りしたまま現在に至っています。あまりのアクの強さと幾分荒っぽくさえ聴こえる弦の音色に当時かなり抵抗感を持ったことを思い出します。あれから20年近くたったのですね。今回の新盤に関してはそれまでのイメージを見事に覆してくれるものでした。とにかく深遠にして壮大なバッハの世界がそこには広がっています。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  2005年10月05日

    旧盤はクレーメルとバッハが丁々発止対決しているようなスリリングさがあったが、それゆえに聴いていて辛くなってしまうようなところがあった。新盤はあの鋭さを保ったまま、バッハもクレーメルも巨大化してお互いを包摂してしまったかのようだ。表現の次元が一段上がったという、これは恐るべきことだ。

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