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グリーグ(1843-1907)

CD 管弦楽曲集 オトマール・スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

管弦楽曲集 オトマール・スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

商品ユーザレビュー

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2017年03月27日

    スイトナーさんが、若い頃から、北欧、ノルウエ―の作曲家、音の詩人のひとり、グリーグをレパートリーにし、此処にちゃんと録音して、残してくれたのは、有り難い。オーストリアとイタリアの血が流れていて、オーケストラは、当時の東ドイツ。だから、出来たのかもしれない。叙情豊か、北欧のオーケストラや指揮者とは、又、一味違う。でも、これがいいんだなあ。あの冷たさが生む、暖かさ。21世紀には、なくしてしまった音が、ここにはある、と言ったら、言い過ぎか。

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    盤鬼hmv12  |  福岡県  |  不明  |  2012年12月28日

    小生の所持盤は風景画をあしらったリーフレットで収録内容は全く同じ物である。このCDには全編に亘り格調の高さを保ちつつ北欧の空気をも感じさせる非の打ちどころが無い秀演が収められており、斯様な小品においても誠実で真摯な対応を見せるところが如何にもスイトナー氏らしい。【ホルベアの時代から】の組曲では最近までJ-Somary/ECO(Vanguard盤)を長らく聴いてきたが、このところ音に厚み・深み・力感の有る好録音に支えられた当盤に手を伸ばす機会が増々多くなってきたように思う。他の楽曲に於いても諸兄の仰せ通り最後まで弛緩すること無く丁寧に描写されている。この繊細に奏でられる音楽からは彼の人柄が偲ばれよう。響きの良いイエスキリスト教会と有能な録音スタッフに恵まれ、このコンビには取立ててハズレと思しき演奏が殆んど見当たらない程にその演奏水準は高い。小生にとっては、何某かのスーパーオケと呼ばれる団体よりは余程琴線に触れる演奏を提供してくれることが何とも頼もしくもあり有難いことなのである。

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    gairo  |  北海道  |  不明  |  2010年06月18日

    LP時代からの愛聴盤、聴き直してその演奏に胸が躍った。これはやはり奇跡的な演奏だ。あらゆるパートの身を震わせるほどの共感に裏打ちされた表現のひだの深さと、それらを統率するスイトナーの純粋きわまりない音楽性が、オーケストラ音楽のひとつの桃源郷を現出させる。それはなんと深く暖く透明なことか!! 超一流とは言い難いSKBからこの表現を引き出したスイトナーは無類の指揮者だった。スイトナー+SKBの最高傑作であると同時に、小品の帝王カラヤン+BPOの「オペラ間奏曲集」と並ぶオーケストラ録音の歴史的名盤。

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    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2010年03月02日

    北国の人のみが感じ得る叙情!スイトナーはこのような小品も実にうまい。叙情組曲の夜想曲に特に酔いしきる。ノルウェー舞曲の冷たいサウンドも見事!

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  • ★★★★★ 

    AntiJASRAC  |  長野県  |  不明  |  2009年09月18日

    この時代のベルリンシュターツカペレを聴いておけばよかったと思う名盤です。内容が北欧の抒情を表しきっているのはもちろん、これらの曲に関してオーケストラ演奏の機能美としてみてもこの水準に達しているものは非常に少ないのではないかしら。

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    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2007年08月07日

    さすが原音というだけあって、これまで出ていた輸入盤と比べても、段違いの豊かな音である。演奏は、贅言を要しない素晴らしさ。買いでしょう。

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  • ★★★★★ 

    YS  |  横浜市  |  不明  |  2007年05月19日

    本年度の熱狂の日で初めてグリーグのホルベルク組曲と出会いました。すっかり虜になりグリーグのCDたくさん買い集めました。その中でもストイナー氏指揮によるこの演奏は北欧の静けさ、凛とした空気に満ちあふれています。集めたCDの中でも田部京子さんのピアノ演奏版と同様に大変気に入っています。

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    牧童の笛  |  相模湖  |  不明  |  2007年04月22日

    大推薦!早く復刻されないかと鶴首して居た。「ホルベア」など一体何度聴いたことだろう。本当に瑞々しく清らかで、然も芳醇な演奏である。絶対に無機的な音を出すことは無く、常にふっくらとした柔らかさを保ち、淡い寂しささえ湛えて居るが、鮮明な表現意志と芯の強さも兼ね備えて居り、懐が深い。是非多くの方に触れて戴きたいと思う。絶対に損はしない。

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  • ★★★★★ 

    ドクターペイン  |  仙台市太白区  |  不明  |  2006年08月04日

    グリーグの管弦楽曲の小品集の、スイトナー指揮ベルリン国立歌劇場管の素晴らしい名演奏の記録。スイトナー氏は好不調の波が大きかったといわれているが、この記録はグリーグの持つ魅力ある小品集をオケの持つ独特の音色でまとめた魅力ある記録である。今の、世界中からトップ・プレーヤーを集めた同オケ以前の東ドイツの渋みのある音色がグリーグの小品に独特の魅力を与えている。グリーグの小品集の隠れた名盤である。

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