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オッフェンバック(1819-1880)

CD 喜歌劇『ヴァイオリン弾き』、喜歌劇『66』 マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ&ケルン・アカデミー、ブエンディア、ショミアン、ノゲラ(2022 ステレオ)

喜歌劇『ヴァイオリン弾き』、喜歌劇『66』 マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ&ケルン・アカデミー、ブエンディア、ショミアン、ノゲラ(2022 ステレオ)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年11月06日

    マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ指揮、ケルン・アカデミーの演奏で演奏されたこのCDは、ジャック・オッフェンバックの1幕物の喜歌劇を収録したCD。 ウィレンズとケルン・アカデミーは以前にも『紅いりんご』『火山の上に』という1幕の喜歌劇を録音、このCDはそれに続くもの。 CDは2枚組で1枚目は、1855年8月31日に初演された『ヴァイオリン弾き』という作品。 南ドイツを舞台にしたこの作品、オッフェンバックの喜歌劇でも初期の作品に位置し、現在では忘れられているが、オッフェンバックらしい、軽妙な音楽は後のパリの生活等を思い起こさせる。 録音はかなり少なく1950年代にドイツで録音された音源がドイツのマイナーレーベルからCDになっているぐらいで、今回の新録は歓迎される。 2枚目は『66』という作品が収録されている。 この作品も初期の曲で、ヴァイオリン弾きが初演されてからほぼ一年後の1856年7月31日に初演されたもの。 こちらも録音は少なく、ベルギーのレーベルから出ていたシャウヴェ盤に続く商用録音と思われる。 さて、本CDで演奏しているケルン・アカデミーは、バロックあたりや19世紀頭の知られざる作品の紹介に力を入れているようで、このオッフェンバックもそうでしょう。 楽譜等作曲時のスタイルをだいぶ研究して録音しているようですが、演奏は堅苦しい物ではなく、ドイツらしい重量な響きと明るいサウンドと生命力に満ちた演奏が特徴となっています。 歌手もそこそこ良い歌を聴かせてくれます。 ほぼ世界初録音の様な物と考えれば充分な演奏です。 録音は2022年8月、音質は良好です。

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