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ブラームス(1833-1897)

CD ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 ムター、メネセス、カラヤン&ベルリン・フィル

ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 ムター、メネセス、カラヤン&ベルリン・フィル

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    良い演奏  |  兵庫県  |  不明  |  2009年05月04日

    ブラームスの協奏曲がすばらしい。まだ、10代のムターがカラヤン相手に堂々の演奏をしている。最近、ハーンやフィッシャーなどの若手も出てきたが、彼女らよりも優れた演奏だ。そして、カラヤンのバックがすばらしい。さすがベルリン・フィルを見事に鳴らしている。それにしても、第2楽章冒頭のオーボエは誰が吹いているのだろう。とても美しい。やはり、当時主席だったコッホだろうか。

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  • ★★★★☆ 

    ラブラドライト  |  東京都  |  不明  |  2013年04月02日

    バイオリン協奏曲について書かせて頂くが、以前から評価が高い演奏で、 ムターの演奏も素晴らしくその点は異論は無い。 しかし、私が何故−1の星4コとしたかだが、この曲はブラームスがイタリア旅行中の避暑地で書いたもので、自身が唯一、私が書いた明るい曲だと言ったとか。 その言葉からすると、特にカラヤンの演奏はゲルマン的であまり明るいイメージが湧かないのだ。ムターの演奏も少々真面目すぎて、もう少し明るいイタリアの太陽をイメージさせてくれればと思う。

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  • ★★★★★ 

    ワタミ  |  大阪府  |  不明  |  2011年10月31日

    二重協奏曲について。協奏曲というのは独奏楽器が美しく響かなくてはなりません。その意味でこの演奏特にチェロの美しい響きがとても素敵です。勿論ムターのヴァイオリンはわざわざ書く必要のない美しさです。悠揚迫らざるカラヤンの伴奏?はやや滑らか過ぎて面白みに欠ける部分はあるのですが変に力んだところのない自然体の演奏で好感が持てます。 こういう曲はモノラル盤で聴くべきでなくステレオ盤で聴くべきと思います。(あればDVDも楽しいかも知れません)月並みですが最高の名演です。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  2011年02月07日

    良い演奏さんがヴァイオリン協奏曲に関しては同意見を述べられてますので、私はダブルコンチェルトに関して述べさせていただきます。 この作品には巨匠達の組み合わせによる名演も数々あるのですが、この録音のムターもメネセスも慌てることなく、終始、ゆっくりと、じっくりと、明確に奏でています。カラヤンの雄大なバックがそれを包み込みます。 この作品には挑戦的に聴こえる演奏が多いのですが、異彩を放つこの名演はこの作品の真価を私達に教えてくれます。

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  • ★★★★☆ 

    マンボウ  |  兵庫県  |  不明  |  2021年02月26日

    ムターとカラヤン、ベルリンフィル。そしてデジタル録音。なんと艶っぽい演奏だろう。 ムターのヴァイオリンは音が分厚く、それでいてリリカルで煌びやかで、他のヴァイオリニストにはない独特の音色だ。バックのオケがまた迫力満点で攻めてくるから、スリリングなコンビとも言える気がする。 とにかく聴き応え抜群のブラームス!

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  • ★★★★☆ 

    こもんせんす  |  茨城県  |  不明  |  2010年01月30日

    のんびり聞くのが良し。Vコンの第1楽章など緊張感に乏しく名匠達(オイストラフ/セル、ハイフェッツ/ライナー、グリュミオ/ベイヌム、ナブー)の演奏に比べて風格や深さに乏しいのは否めない。しかし2楽章アダージョはゆったりリリカルで美しい、3楽章もゆったりしつつが愉悦感がある。全体にやや遅めテンポで丁寧に弾いている。特にムターはあどけなさが残る風貌も浮かんで、なんか一途な処女の歌を聴くちょっとおじさん気分かな(その後厚化粧の大人の女になってからはどうも趣味が合わないな)。そのバックにBPOのゴージャスな響きが朗々と流れる(オケが単調に鳴り過ぎている感じもあるが)。2重の方も同傾向で楽しめた。ファーストチョイスとは云えないが、僕には貴重なコレクション。第二シンフォニーを聞くような気分でどうぞ。録音もOIBPでDGにしてはまあまあなのも良い。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年01月03日

    私はブラームスのヴァイオリン協奏曲単品収録の盤で聴いておりますので当該曲について感じた事をコメントさせていただきます。ムターは1963年生まれというからカラヤン/BPOとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を録った1978年では僅か15歳・・・15歳であのカラヤンと「録音」するというのは凄いですね、勿論彼女の音楽性も素敵だったのでしょうがカラヤンが余程彼女を気に入ったということなんでしょう。以降毎年大ヴァイオリン協奏曲を同じカラヤン/BPOと収録しベートーヴェン、メンデルスゾーン、そしてこのブラームスが1981年の収録・・・それでも18歳! この演奏大変堂々とした肉厚な感じのする演奏でバックのカラヤンサポートも実に華麗・豪華に仕上げております。ブラームスとしてこれでよいのかなぁという思いはするもののティーンエィジャーがここまで大カラヤンとやり合うのですからとにかく大したものと申せましょう。第1楽章ゆっくり甘く入って行きやがて堂々はち切るようなヴァイオリンが・・・。カデンツァ前のオーケストラもすごく豪華でさてこのヨハヒム作のカデンツァも普段聴くものとは少し異なるのですがしっかりしたテクニックで圧倒されボッウとしていたら呑まれてしまいそうです。この楽章最後はゆったり「伸ばし」に「延ばし」て終わります。実に甘い中間楽章を終え最終楽章も怒涛のごとく押し寄せる音楽の洪水・・・とにかく凄い・・・終わりはやはり堂々とゆったり〆ます。演奏タイムは@21’56A9’40B8’28で特に過不足感はありません。カラヤン/BPOの伴奏でのこの曲と言えば私などは1964年録られたフェラス盤を懐かしく思い出します(このフェラス演奏は@23’06A9’47B8’30でいかにカラヤンがこういった点でも軸足のしっかりした運びをしていたか分かります)。ドイツなどではディナーにおいて我々比較的体格の小さな日本人が腹いっぱい食事してパンパンなんだけれどそれが前菜というかプレで本コースは隣の「食事間」に用意されていることってあるらしくゲンナリする場合があると聞いたことがありちょっとそれを思いださせる演奏とは思いました。そう豪華・肉厚・堂々過ぎて体力的についていけない・・・・ズバリ「若さ」についていけない自分を見る思いの演奏でした。なお、本盤他の収録曲を聴いておりませんので「素晴らしい」ランク止まりにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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