ピアノ作品集 ポリーニ
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Yuki | 神奈川県 | 不明 | 2021年03月06日
リストのソナタは高度なテクニックはもちろん、集中力も大変だと思います。私にとってはポリーニのリストのソナタは完璧です。この曲をここまで弾ける人はただただ羨ましいです。あまり、ポリーニはリストの曲を弾いてくれませんが、もっともっとポリーニのリストを聴いてみたいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2011年08月29日
リストのソナタはArgerichもZimermanもいいが、Polliniもいい。 Polliniの演奏のいいところは、どこに主題が出てくるのかはっきりさせているところだ。例えば右手に装飾的で魅力的なパッセージが出てくるところでも、左手に主題があればそれをしっかり強調しています。他にも、いろんな主題を丁寧に扱って「作曲家リスト」の凄さを私たちに伝えてくれている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2011年08月29日
リストのソナタはArgerichもZimermanもいいが、Polliniもいい。 Polliniの演奏のいいところは、どこに主題が出てくるのかはっきりさせているところだ。例えば右手に装飾的で魅力的なパッセージが出てくるところでも、左手に主題があればそれをしっかり強調しています。他にも、いろんな主題を丁寧に扱って「作曲家リスト」の凄さを私たちに伝えてくれている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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静流 | 福岡県 | 不明 | 2011年08月05日
リストのソナタはArgerichもZimermanもいいが、Polliniもいい。 Polliniの演奏のいいところは、どこに主題が出てくるのかはっきりさせているところだ。例えば右手に装飾的で魅力的なパッセージが出てくるところでも、左手に主題があればそれをしっかり強調しています。他にも、いろんな主題を丁寧に扱って「作曲家リスト」の凄さを私たちに伝えてくれている。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年12月23日
リストのピアノソナタは、超絶的な技巧と、強靭なトゥッティから繊細な抒情に至るまでの幅広い圧倒的な表現力を必要とする傑作だけに、古今東西のピアニストが数々の名演を遺してきた。それ故に、同曲のあまたの名演の中で、存在感のある名演を成し遂げるのは至難の業とも言えるが、ポリーニの演奏は、いささかもその存在価値を失うことのない名演と高く評価したい。ポリーニの演奏における超絶的な技量は正に圧倒的だ。ただ、近年のポリーニの演奏において、大きな欠点の一つとなっている、技量一辺倒の無機的な演奏には決して陥っていない。それどころか、近年のポリーニには珍しいくらい思い入れたっぷりの熱い表現を垣間見せてくれている。この曲は、テンポも強弱も著しく変化する劇的な楽曲であるが、ポリーニは、思い切った表現で、この激しく変転する楽想を見事に駆け抜けていく。抒情的な箇所の美しさも出色のものであり、まるで近年の技巧派ポリーニとは別人のような芸術的な深みのある表現を成し遂げていると言える。併録の小品も、ピアノソナタに勝るとも劣らない名演であり、ポリーニのリストへの適性を大いに感じさせるアルバムに仕上がっていると言える。SHM−CD化によって、音質が鮮明になったのも、本盤の価値を高めるのに大きく貢献している。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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NARI | 東京都 | 不明 | 2010年09月13日
この異次元のソナタの最高峰の演奏。誰も超えることは出来ません。恐らくリストを超えてます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カラジャン | 山口県 | 不明 | 2010年08月24日
ポリーニの今までの演奏とは違い、知的で完全なだけではない。この演奏にはこれまでのポリーニにはなかった情がある情けがある。そういうい意味で、美しく、完璧な名演である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masato | 新潟 | 不明 | 2008年09月30日
クラシック暦30年,私には聴いていて恍惚となってしまうCDが4つあります。カラヤンの最後のブルックナー7番,リヒターのマタイ受難曲,グールドの2度目のゴルドベルグ,そしてこのポリーニです。自分が恍惚となるとはいえ,前の3つのものについては賛否があるのも頷けます。ただ,このポリーニのソナタには,好き嫌いを超えた普遍性を感じてしまいます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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meji | 横浜 | 不明 | 2007年05月15日
この曲に惚れ込み、とうとうスコアを買い込み、果敢に練習に挑み、曲の途中で挫折しました(トホホ)。はっきり申し上げてポリーニ盤はダメです。デビュー時のテクニックもこの時点では衰え、リズムもテンポもギクシャクし、学生並の音楽性を露呈しており、最後まで聴き通すのが辛いです。私にとってのベストはツィメルマン、次がボレットですかね。両盤でこの曲の本当の奥深さが味わえますよ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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firefox | 雷鳥 | 不明 | 2006年08月05日
そのような記事確かにありましたね。私は「自らをデーモンと化すか(フェルツマン)音楽史のデーモンと対峙するか(ポリーニ)」で覚えています。楽器やってないとわからないと思うが、この頃のポリーニは打鍵の微妙な狂いにより、うねりを発している。反面表面的な迫力は出る。ショパンの場合は正確精緻が基本なのでマイナス要因だが、リストでは求めるピアニズム自体が異なり、このうねりはプラスに働いている。ポリーニCDではベスト・最高・最良の選曲だけに、80年代前半に録音して欲しかったと個人的には思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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毎日暑いね! | 演奏は熱いほうが良い | 不明 | 2006年08月04日
迫力ある演奏として通っているが、このCDが初出の年、アラウ、フェルツマン、ポゴレリッチの録音が出た(贅沢!)。中でも自ら悪魔の化身と化したフェルツマンに対して冷たい氷のパフォーマンスのポリーニと話題になったものだ。ポゴはフェルツマンのが余りにも凄絶なので話題にならなかった。アラウは旧録の方が良かった。しかしポリーニを氷と評させた壮絶演奏。何故再発されないの?と聞きながら思います。ソニーはしっかりしなさい。最近のフェルツマンしか知らない人は驚くぞう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 2006年02月02日
ポリーニは、齢を重ねるごとに「表現の奥深さが増した」「昔の方が良かった」などとその評価が分かれているようですが、少なくともショパンのソナタ2曲とこのリストのソナタだけは私にとっては「最高」の演奏です。(私はポリーニ信者ではないので、以降のポリーニについては未聴で、評価判断がつきませんが)ここでのリストは、厳しく真摯な、全く隙のない、見事な音の構築による揺るぎ無き堅固な構造物として音楽が眼前にせまってくる、そんな演奏に感じます。まだピアニスト・ポリーニの「凄み」を感じさせてくれている完成度高き演奏。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年02月18日
無調に向かって突っ走っていくという興味あるやり方ですが、「聴く」ことができるポリーニ最後の録音でしょう。この後のスケルツォでは、すでに意思も打鍵も失われ、音が出なくなっており、ピアノが本当に分かる人にはお薦めいたしかねます。この録音も、拍やリズムなどの正確さはすでに失われているようですが、それでもまだ聴かせてくれるところがありました。優秀な人材が堕落していくことを目撃することは辛い。でも、きちんと練習をしていればこんな衰え方はしないはずなのだが・・・・。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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