弦楽四重奏曲第14番〜弦楽合奏版、序曲集 レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル
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ひろととろ | 神奈川県 | 不明 | 2010年08月01日
重い。とにかく重い演奏である。序曲の方では「エグモント」コーダのハイCを含めて「レオノーレ」も重いながらもパワーが感じられる。ただ「コリオラン」は重さの方が勝ってしまい、覇気に欠けるのが残念。期待の「弦楽四重奏」であるが、収録はムジークフェラインではなく、「コンツェルトハウス」であり、映像的には少々冴えない。(何やら「改装中」といった感じである・・・)録音も、CDに比べやや乾いた印象を受ける。(CDの方が色付けされているのかもしれないが)バーンスタインの指揮姿を見たい向きには良いのだが、聴くならCDの方が私には好ましく感じられた。演奏は、ここでも重いのだが「作曲家」らしく、第1楽章のフーガなどでは、気が付かなかった主題の拡大や縮小が鮮やかに浮かび上がるなど、大変興味の尽きないものである。(「演奏専門家」のフーガはしばしば怪しい)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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