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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第3番 アバド&ウィーン・フィル

交響曲第3番 アバド&ウィーン・フィル

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年11月14日

    だいぶ久々に聴きなおし。こんな見事な名演だったとは!!ウィーンフィルは剛と柔の両面を持つオーケストラですが、アバドは柔の特性を存分に生かして、静穏で美麗な演奏を完成させました。大管弦楽の咆哮もこの曲の魅力であり、その迫力もここには確かにありますが、それよりももっと深い世界の存在があることを気づかせてくれます。打楽器(特にティンパニ)の強打の不足にご不満の方々も多いようですが、でもこの曲、フィナーレにしても決して勝利の凱歌ではありませんよね。穏やかに、最高に満ち足りた気分で終わるアバドのこのアプローチ、私は素晴らしいと思います。そう言えば、ほぼ同時期のライヴがかつてFMで放送され、それはほとんどフェイドアウトに近い終わり方をしていました。それもまたよし。勇気と見識の現れのようにも思います。録音もよし。良いアルバムです。なお、このディスクについてはほめつつもアバドに対してはみなさん総じて批判(非難)が多いなあ〜。たまには誉め倒しましょうよ。

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年11月14日

    両端楽章が、ややスカスカ? な感じがするが、中間4つの楽章はただただ最高! これほど美しいマーラーは聴いたことがない。 アバド以前のマーラーは、情念のドロドロや 激情の爆発などの方向性で解釈されることが一般的だった。 マーラー録音史において、アバドはマーラーを「古典」として品好く解釈しという意味でも、非常に大きな位置を占めると思う。

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  • ★★★★☆ 

    ギネス  |  横浜  |  不明  |  2005年09月20日

    BPOとの新盤は今視聴中ですが、大分このVPO版とは印象が違う感じがします。VPO版は優しい音色で良い演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    温泉パパ  |  函館市  |  不明  |  2005年07月28日

    VPOの魅力充満。同コンビの4番と正反対で,このオーケストラらしい響きのする最後の録音(の一つ)では?特に1,6楽章でその魅力を味わえる。試金石である6楽章最終部の金管のコラールも素朴な響きながら平板にならず,静かな感動を誘う。ただ,大詰めのティンパニが弱すぎる。何で?アバド?それとも録音スタッフの責任?惜しい…!

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