ミサ曲第6番変ホ長調 D.950 ベーム
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烏 | 広島県 | 不明 | 2009年11月05日
シューベルト晩年(とは言っても早世しているので、まだ弱冠30歳なのだが)に書かれた畢生の名曲だ。すでにレビューに指摘があるが、とりわけての聴きどころは、クレドでのソリスト達の掛け合いだろう。ウイーン少年合唱団は見事だ。オーケストラもいい。この時、ベームは82歳だが、統率力と緊張感の維持はさすがだ。そうしたベームの記録としても貴重なDVDだ。しかも、1976年の収録とは思えないほどの音質、画質のレベルだ。コストパフォーマンスは極めて高い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Stuemper | 愛知県 | 不明 | 2009年06月06日
深い感動を味わいました。ベームはシューベルトの晩年の音楽の深淵とパトスを身体的に理解して演奏しているように感じられます。Hofburgの礼拝堂のこぢんまりとした空間が、そのパトスの凝集的な力をかえって喚起させ、聞き手にも緊張を求めます。少年合唱団の一人一人の表情を捉えたカメラワークもなかなかいいです。シュライヤーやベリーももちろん聴かせますが、ソプラノ・ソロを担当した少年がよく健闘しています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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T.Mohr | 松山市 | 不明 | 2006年04月10日
76年ケールンテン夏の音楽祭で収録されたLive録音を翌年2月末にNHK-FMで放送されたのを聴き、深い感動を覚えたのを記憶しています。特にCredoの”et incarnatus est”におけるSchreierとKlen、Berryが織りなす重唱と少年合唱団との掛け合い部分は聴きもので、他の多くの演奏におけるそれらを凌ぐ深遠の極みを聴かせてくれます。当時CDeckで録音したテープを大切に保管し幾度となく聴いてきたのですが引越しで何とこのテープだけ紛失してしまいました。この演奏のCD化を待望してきただけに今回のDVD化は大歓迎です。DVDは未聴のため評価は控えめ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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