シューベルト(1797-1828)

人物・団体ページへ

DVD

ミサ曲第6番変ホ長調 D.950 ベーム

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DLVC1171
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

シューベルト:ミサ曲第6番変ホ長調 D.950

数多くあるシューベルトのミサ曲の中でも最も人気の高いのがこの最晩年の第6番変ホ長調。深々とした冒頭から終始美しい旋律に恵まれ、ときに甘美なまでの昂まりを見せるその音楽は確かに魅力的で、これまですでに、クーベリック、ジュリーニ、ラインスドルフ、サヴァリッシュ、ホルヴァート、アーノンクール、ブルーノ・ヴァイル、ジョルダン、ハーゼルベックなど非合唱系の指揮者によっても数多くのレコーディングがおこなわれていることからその魅力は明らかですが、19世紀生まれのベームが指揮していたとは少々意外でした。
 収録時期は1976年7月といいますから、82歳になる直前ということになりますが、ここでは、ベームならではのがっしりしたフォルムの中で、美しい旋律が絶妙な表情を見せるのがポイントでしょう。ウィーン少年合唱団の活躍ぶりも見逃せません。

フランツ・シューベルト
・ミサ曲第6番変ホ長調 D.950
 第1曲 キリエ
 第2曲 グロリア「天のいと高きところには神に栄光」
 第3曲 クレド「われは信ず、唯一の神」
 第4曲 サンクトゥス「聖なるかな」
 第5曲 ベネディクトゥス「ほむべきかな」
 第6曲 アニュス・デイ「神の子羊」

 テノール:ペーター・シュライアー
 テノール:ヴェルナー・クレン
 バス:ヴァルター・ベリー
 少年合唱:ウィーン少年合唱団
 合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
 管弦楽:ウィーン・ホフムジーク・カペレ(ウイーン宮廷楽団)
 指揮:カール・ベーム

 収録時期:1976年7月
 監督:フーゴー・ケッヒ
 画面:カラー、スタンダード(4:3)
 音声:リニアPCMステレオ
 収録時間:60分

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
シューベルト晩年(とは言っても早世してい...

投稿日:2009/11/05 (木)

シューベルト晩年(とは言っても早世しているので、まだ弱冠30歳なのだが)に書かれた畢生の名曲だ。すでにレビューに指摘があるが、とりわけての聴きどころは、クレドでのソリスト達の掛け合いだろう。ウイーン少年合唱団は見事だ。オーケストラもいい。この時、ベームは82歳だが、統率力と緊張感の維持はさすがだ。そうしたベームの記録としても貴重なDVDだ。しかも、1976年の収録とは思えないほどの音質、画質のレベルだ。コストパフォーマンスは極めて高い。

烏 さん | 広島県 | 不明

0
★
★
★
★
★
深い感動を味わいました。ベームはシューベ...

投稿日:2009/06/06 (土)

深い感動を味わいました。ベームはシューベルトの晩年の音楽の深淵とパトスを身体的に理解して演奏しているように感じられます。Hofburgの礼拝堂のこぢんまりとした空間が、そのパトスの凝集的な力をかえって喚起させ、聞き手にも緊張を求めます。少年合唱団の一人一人の表情を捉えたカメラワークもなかなかいいです。シュライヤーやベリーももちろん聴かせますが、ソプラノ・ソロを担当した少年がよく健闘しています。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
76年ケールンテン夏の音楽祭で収録されたLi...

投稿日:2006/04/10 (月)

76年ケールンテン夏の音楽祭で収録されたLive録音を翌年2月末にNHK-FMで放送されたのを聴き、深い感動を覚えたのを記憶しています。特にCredoの”et incarnatus est”におけるSchreierとKlen、Berryが織りなす重唱と少年合唱団との掛け合い部分は聴きもので、他の多くの演奏におけるそれらを凌ぐ深遠の極みを聴かせてくれます。当時CDeckで録音したテープを大切に保管し幾度となく聴いてきたのですが引越しで何とこのテープだけ紛失してしまいました。この演奏のCD化を待望してきただけに今回のDVD化は大歓迎です。DVDは未聴のため評価は控えめ。

T.Mohr さん | 松山市 | 不明

1

シューベルト(1797-1828)に関連するトピックス

声楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品