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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 交響曲集(第5,6,7,8,10,11,12,15番) ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(6CD) 

交響曲集(第5,6,7,8,10,11,12,15番) ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(6CD) 

商品ユーザレビュー

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    こうちゃん  |  京都府  |  不明  |  2012年08月11日

     このCDでムラヴィンスキー指揮レン・フィルでショスタコーヴィチを聞くなら特に5番・8番を中心に後は10番・12番が良いと思います。  最初の2個はやはり作曲家とムラヴィンスキーの関係を考えると思い入れが他の作曲家・指揮者よりも深いですし、他の指揮者達よりも解釈が出だしから違う事がすぐに分かります。 この意味からもこのCDはムラヴィンスキーと作曲家と結びつき真意を汲み取っているので購入するに値します。

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  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2012年07月06日

    ムラヴィンスキイの冷徹なまでのたゆまぬテンポ感が緊迫した表情をかもし出している。 その指揮ぶりが一番顕著にあらわれたのが交響曲第12番だろう。 ショスタコーヴィチの交響曲の中ではあまり評価の高くないこの作品を迫力満点に演奏している。 交響曲第6番はライブとは思えない見事な演奏を聴かせてくれる。研ぎ澄まされたアンサンブルと響きはムラヴィンスキイ&レニングラード・フィルならではの ものだろう。 交響曲第15番はまさに名演。 交響曲第7番と第12番がスタジオ録音でそれ以外はライブ録音。 第7番は楽譜が現行版とは違うと思われる聴きなれないところがあった。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年12月31日

    昔はムラヴィンスキーの録音が少なく、ビクターのLPを購入して聴いていました。ライブ盤がCDなった事も衝撃だったが、なによりLP時代の録音と雲泥の差で、あらためてムラヴィンスキーの凄さを認識しました。このセットでムラヴィンのショスタコの代表的な録音がほぼ揃う。即買いをしました。ムラヴィンファンにはたまらないセットです。どれもソ連の威厳をかけた名演奏です。ソ連時代を生きたジャケット写真の二人の肉声が聞こえてきそうな演奏、歴史的な名演です。批評では評判の良いバーンスタインやカラヤンの演奏は、私にはどうもチャラク聞こえてしまいます。若き日のすり込みかもしれませんが。

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  • ★★★★★ 

    さくさくクランキー  |  東京都  |  不明  |  2011年07月20日

    ヤンソンス、ゲルギエフなんかを聞いてきましたが、ムラヴィンスキー凄い!と思えるCDです。ショスタコーヴィチ好きなら聞かない手はない!!です。

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  • ★★★★☆ 

    ヒデ  |  神奈川県  |  不明  |  2011年06月27日

    ムラヴィンスキーによるショスタコーヴィチの演奏は、無駄がなく迫力のある名演が多いです。一部録音の古いものが含まれていますが、全体的には極めて水準の高い演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2010年05月28日

    旧ソビエト時代を知らないものには作れない音。この音の延長線上に載れるのは、ムラヴィンスキーとコンドラシンしかいません。皆様しってのように、ロジェストヴェンスキーは、録音エンジニアの悪趣味が蔓延しデジタル録音のくせに数曲しか聞く価値がありません。  このムラヴィンスキーは、録音年代に隔たりがあります。解釈も含めて「時代」の落差があります。そのために「諸手を挙げて賛成」とはいきません。コンドラシンが録音した時代のほうが、背景にある問題点を凝集しているようです。  こうなると入門にはバルシャイやヤンソンスで温さを感じて、コンドラシンで落差を知る。それが、時代であったことをムラヴィンスキーで確認するというのがroyal roadになるのでしょうかね。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年02月11日

    カラヤンとムラヴィンスキー。二人はその人生において、殆ど同じ始まりと終わりを持っている。しかし両者は何と対照的だろうか。カラヤンは欧州の主要オケのポストを次々に手中に納め、最新の録音技術をフルに使い、良くも悪くも大衆的な音楽を作っていた。対するムラヴィンスキーは、殆どをレニングラードPOに捧げ、決して良好とは言えない録音で、ハッタリや虚仮威しや媚び諂いなどとは無縁の、それこそ磨ぎたての剃刀で人間のはらわたを切り裂くような演奏をしてきた。そんな芸風の違いが、あのレコーディング好きのカラヤンをしてショスタコーヴィチのレパートリーは僅か一曲であることに繋がっているのだろう。ちなみにその一曲とは交響曲第10番であり、それを聴いたショスタコーヴィチその人は「自分の作品がこんなに綺麗に演奏されるのは初めてだ!」と言ったというが、激賞の裏にショスタコーヴィチ一流の皮肉が込められているように思えてならない。交響曲第10番はご承知の通り前作の失敗を受けて作曲されている。曲は甚だ諧謔的であり、DSCHの音階を執拗に登場させることで、「それでも私はここにいる」と当局に挑戦状を叩きつけているのだが、そのような曲が、単に綺麗なだけで終わる訳がないのだ。ショスタコーヴィチはそれを暗にほのめかす為に、カラヤンに上のような発言をしたのではなかろうかと思う。ではムラヴィンスキーはどうかと言うと、これはもう諸氏賞賛の通り大変な名演奏である。同じ時代と場所を共有した者でしか成し得ない、まさに命懸けの緊張感が全編に貫かれている。一糸乱れず驀進する様は、何かに急き立てられるような恐怖感を覚えさせる。他には7番「レニングラード」が屈指の名演!第1楽章など、他の演奏ではラヴェルのボレロにしか聞こえないが、ムラヴィンスキーの演奏はまるで軍隊が進軍し自分の周りを包囲するかのような恐ろしさがある。交響曲第12番は1961年のステレオながら音は良好である。惜しむらくは、全曲楽章間の“間”が殆どなく、まるでアタッカの指示でもあるかのようになってしまっていることだ。しかし、音質自体はどの既存盤よりも明晰である。交響曲第11番の希少価値満点の音源も収録されている。時代の証言者たるムラヴィンスキーを知るのに不可欠な一組と言えよう。

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  • ★★★★★ 

    拝一刀  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月08日

    全ての演奏の音質が既出盤を上回る素晴らしいBOXセット!8番はメロディア盤ではステレオと表示してあるが、実際はモノラルで、当BOXセットのリマスタリングのほうが非常に丁寧で優れた音質(残念ながらメロディア盤はかなり雑なリマスタリング)。また何といっても11番の初演が収録されているのがうれしい(ロシアン・ディスク盤のオークションで何度競い破れたことか...。)!!演奏も凄い!!12番&15番も本家メロディア盤よりも遥かに優れたリマスタリングによる高音質!もちろん演奏も壮絶です(ソ連崩壊後のメロディアの凋落は非常に残念)。この値段でこの内容は驚愕!絶対買いです!!

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  • ★★★★★ 

    fmk  |  東京都  |  不明  |  2009年06月11日

    どれもこれも凄すぎる演奏。特に10番の終楽章の最後はありえない音楽が鳴り響きます。

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  • ★★★★☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2009年03月16日

    声楽入りの「13番」「14番」の超名演も収録して欲しかった!特に前者はムラヴィンスキーの全CD中でも指折りの物凄い演奏だった。

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  • ★★★★★ 

    ディー  |  茨城県  |  不明  |  2008年05月01日

    5番 すごい演奏らしいが曲自体がイマイチ 6番 1楽章の悲しさと、2,3楽章の馬鹿騒ぎがじつにグロテスク 戦慄した 7番 他のCDでは長くて飽きていたのに一気に聞かせる魅力あり 8番 大曲なので聞き込みたい 10番 最高の演奏。どの楽章も完璧。 11番 どろどろしたものが表現されていてあまりのすごさに終始圧倒された 12番 11番の続編として聴くと曲の構成は陳腐とは思えないがたしかに他の曲より魅力は劣る 15番 聞き終わった後 茫然自失としてしまう静寂 晩年のショスタコの曲はもっと評価されるべき。

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  • ★★★★★ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2008年02月26日

    ザンデルリンクなる棒振りで 初めて聴いた10 15番 何と詰らん曲と ショスタコーに距離を置いていたが 血も肉も在る 人間ショスタコー 見事に奏でて呉れた この指揮者 流石!!!! 何れの曲も 素晴らしい

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    ガリ  |  泪橋  |  不明  |  2008年01月22日

    正直11番はスタジオ録音にしてほしかった。演奏自体は素晴らしいのですが、時々リミッターのかかったような音になったりするのが残念です。一方、レニングラードは最高でした。第四楽章など恐ろしいテンポで追い詰めてきます。

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    ワタミ  |  江東区  |  不明  |  2007年08月30日

    ショスタコーヴィッチを聴くならムラビンスキーというのは昔は当たり前の話でした。5番7番11番あたりは学生時代新世界レーベルのモノラル版を死ぬほど聞きました。当時飛行機に乗らないムラビンスキーが船で初めてそして最後の来日をしました。実演でもレコードでも殆ど変わらない鉄の規律をもった凄い演奏でした。(誤解のないようにいえば、弦楽器が鉄のように鳴った訳でもなく木管が鞴のような音を立てた訳でもありません。このCDは、頭(こうべ)を下げて鑑賞すべき世界遺産です。

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    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2006年12月17日

    パラパラと買ってきたムラビンスキーの録音がセットで低価格で出てきたのは何はともあれありがたい。緩楽章の占める比率の高いショスタコでは録音が悪いのは致命的なのだが、まあ予想程悪くもなく、とりあえず聴ける。あと、こうして改めてまとめて聴いてみると、意外に 知的で見通しの良い演奏が多くて、Liveであっても演奏の完成度はそれなりに高い。そのため、かえってここぞという時の凄みが残る。いずれにせよ、作曲者とは晩年まで非常に重要な交友関係にあった指揮者だから、評価としては別格である。

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