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ハイドン(1732-1809)

SACD 『天地創造』 ジョルディ・サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン、ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ(2SACD)

『天地創造』 ジョルディ・サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン、ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ(2SACD)

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2022年02月02日

    天地創造はハイドン畢生の名作で、初演当時から人気が高い。ナポレオンもこの曲のパリ初演を聞いたそうだ。その天地創造を代表する一枚が誕生した。好調なサヴァール、今回も冴えまくりである。このところのサヴァールは音楽を立体的に構築し、ピリオドの良さとスケール感を両立させているが、それがこの曲にピッタリである。この曲は対位法が精緻ゆえに、全てを出そうとするとバランスが崩れる。また、テノールの音域が高いところが多く、下手をするとテノールだけが聞こえるような演奏もあるが、さすがサヴァール、絶妙のパート間バランスを保ち、それが品位を上げ、素晴らしい構成感を生み出している。合唱は第九と同じだが歌手陣は全く異なり、サヴァールの意図を汲み、劇的な表現を避け、凛とした表現が素敵である。特にソプラノのイェリー・スーは清楚さすら感じさせる。合唱もよく洗練されていて、歌いこんでいることがよくわかる。この曲が好きな方は多いと思うが、ぜひこの演奏を聴いて欲しい。大型オケでの演奏は意外にベッタリするし、ピリオド派は曲の持つスケール感が出ていないものが多く、不満が残っていたが、それがサヴァールによって見事に解消されている。それにしても、この録音が2021年5月、第九が同年9月末と短期間で大きな仕事を連発しているサヴァール。この勢いで古典派の名曲をもっと録音して欲しい。

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    やっくん  |  神奈川県  |  不明  |  2022年04月13日

    古楽ファンです。 既出のベートーヴェンが素晴らしく、 この団体に興味持ちたんで始め購入しました。 この天地創造という曲や宗教曲は正直ど素人ですが、 期待を遥かに上回るクオリティでした。 途中にあるアリアが春を感じさせます。 サヴァールの他の盤(メサイアとか)も購入してみたいと思います!

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