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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1957ステレオ・ライヴ)

交響曲第9番『合唱』 オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1957ステレオ・ライヴ)

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  • ★★★★☆ 

    アヌンナキリル  |  京都府  |  不明  |  2020年11月30日

    1970年のチクルスライブ盤が最高峰として、この57年盤を超えるのなら、64年の有名なアーカイブ映像がありますね。身体の中心に意識が行くほど、腕の動きは簡潔になっていく指揮法の真髄🌟

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2011年02月01日

    クレンペラーらしい「厳しい」演奏である。ライヴなので「熱さ」もある。ライナーノーツも合唱団の結成に字数を割いているが、録音も合唱にスポットライトが当たっている感じである。声楽部門は文句ないが、これほどロマン性からかけ離れた第9は、トスカニーニに匹敵する。第三楽章など、タイム表記は14分44秒となっているが、実際は14分切っている。フレーズにしなを作ったり、溜を作ったりするようなところは一切なく、とにかくスイスイと進む。しかし、全体に意思の力が充溢しており、まさしくクレンペラーである。フルトヴェングラーが世をさり、19世紀的ドイツ音楽演奏の芸風はクレンペラーの双肩に委ねられたかのごとき時代だったと思うが、イギリスのオケを率いてのこの録音は、フルトヴェングラーの一連の第9と較べても、かなり様相が異なる。何というか、造形の厳しさが際立った演奏で、ベートーヴェンの交響曲の演奏に、ある種の芳しいロマン性を求める向きには合わないかもしれない。会場ノイズはかなり聴こえてくる。録音はオンであるが、時代を考えれば相当に良い。

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  • ★★★★☆ 

    KAZE  |  北国  |  不明  |  2008年08月27日

    えらく明晰な録音ですね。まさに「驚がく的」です。特別な演奏会のためか、前のめりの演奏ですね。当時70歳を過ぎていたクレンペラーですが、まだまだ若いですね。熱い熱い第9ではあります。

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  • ★★★★☆ 

    真如堂  |  京都市  |  不明  |  2006年09月03日

    終楽章コーダでオケと合唱が暴走してフルヴェン化してしまおうとするのを、必死に手綱を引き締めようとするクレンペラーに(笑)。このスタイルでは推薦に値する名演であると思う。なによりテンションの高さと恰幅の良さの融合が聞いていて気持ちいい。だが神秘的な名演というようなものではないかな。それならやはりフルヴェンかシューリヒトを取りたい。けどこんな第九を忘たくないんですよね。

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  • ★★★★☆ 

    イナゾー  |  札幌市  |  不明  |  2005年07月15日

    まず音の良さにビックリ!年代ストレスをほとんど感じません。内容はというと、ものすごーく正しい第九っす。ここまで四隅までビシッと決まった演奏はなかなかありません。ベートーヴェンって正しい人だったのね…。でも、おじいちゃんになるまではテンシュテット盤聴いてようっと。

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