ミサ・ソレムニス ジョン・エリオット・ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク(1989)
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Stuemper | 愛知県 | 不明 | 2012年10月12日
ミサソレムニスは聞き終わるといつもぐったりする。しばらく休みたくなる。旋律の作り方がしつこいからか。それは音楽の深さということでもあるが、最後でなかなか解放させてくれないということが大きいようだ。アニュス・デイのソリストのクワルテットなどはその最たるものか。その後の急展開もベートーヴェンらしいといえばいえるが、私にとっては解決とは少し違うもの。そういう意味ではこのガーディナーの演奏は良く悪くも作品の性格に即していると思う。合唱はもちろんオケもうまいが、一部の金管を除いて古楽器の特性が生きている箇所は意外に少ない。これは無い物ねだりだが。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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