ホルスト (1874-1934)

CD The Planets: Karajan / Vpo

The Planets: Karajan / Vpo

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  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2016年07月12日

    1961年にカラヤンがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したホルストの組曲『惑星』は同曲の人気に火をつけた歴史的な音源です。 火星や木星、天王星など、オーケストラが絶大に効果を発揮する曲での豪快さや、金星などのゆっくりとした曲ではウィーン・フィルの弦楽が威力を発揮していますが、全体的に粗い仕上がりになっているように思います。 まだ後年、ベルリン・フィルとの録音のほうが纏まりがあり良いように思います。 文字通り星の数程、惑星の音源が出回るようになった現在、あえてカラヤンを最初に選ぶというのはおすすめしません。 唯一良いのはデッカの録音でダイナミックでppからffまで、鮮明に録音されておりかつ、色褪せのないのは流石でしょう。

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  • ★★★☆☆ 

    Expert Advice  |  Hokkaido  |  不明  |  2010年07月26日

    One of the really great performances, sanctioned by Imogen Holst, and recorded in great sound. But get the 24/96kHz issue which I have and should be in every collection.

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  • ★★★☆☆ 

    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  2009年11月26日

    ぶっちゃけ、評価の難しい録音である。 なぜなら、下の方もおっしゃっているように、テンポや息の乱れが多すぎるのだ。これはVPOがイギリス音楽に似合わない、というよりは、カラヤンがVPOを扱いこなせてないというほうが合っていそうだけどどうだろうか…。 確かに音の良さ、迫力などは素晴らしい。まさに60年代のカラヤンドラマチックサウンド。名もなきB級音楽を芸術に昇華させようとたくらむ若き野心家の自信がうかがえる華やかな演奏。全体的にハイペースで突っ切り、色彩豊か表情豊かに心から音楽を楽しんでいるカラヤンの姿が目に浮かぶ。 しかし、だ。やはり統制力の無さが目立ちすぎる。ウィーンフィルがカラヤンをなめていて、言うことをきかなかったのか? 違和感の多さが聴いていて萎える。特に他の方も書いているが、金管はなんて無様な演奏なのか。 完成度=音楽の良さ、とは言わないけれど、これだけ大絶賛されているのには少し疑問が残る。

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  • ★★★☆☆ 

    花岡ジッタ  |  東京  |  不明  |  2005年11月20日

    この録音が存在しなければ、この曲はいまだに単なる珍曲のままだったかもしれない。その点については賛辞を贈りたい。まだこの曲の最大公約数的な解釈が確立していなかった頃の録音といって良いだろうし、今聴くとかなり奇異に感じる箇所もある。そこがまた面白いのだが。少なくともあの退屈なBPO盤を聴くよりはるかにマシだろう。

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  • ★★★☆☆ 

    カイザー  |  世田谷  |  不明  |  2002年04月10日

    評判どうりのすばらしい演奏だった。しかし、録音がデジタルのキラキラした音に慣れているせいかどうも不満が残った。優秀録音とは60年代の話で今では通用しないように思う。しかし、演奏自体は若き日のカラヤンの颯爽とした指揮ぶりに加えウィーンフィル独特の美音がより演奏を引き立てている。でも、イギリスの音楽には似つかわしくない音がする。

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