交響曲第7番『夜の歌』 キリル・ペトレンコ&バイエルン国立管弦楽団(日本語解説付)
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2021年07月22日
私にはもうひとつわからない指揮者であるキリル・ペトレンコの新譜。7番はマーラーの交響曲中最も好きな曲なので評価も厳しくならざるを得ないが、高水準な演奏であることを認めつつトップ5に入るものではないという感想だ。ペトレンコでよくわからないのは表現の一貫性が希薄なことで、ここでも抜群に切れ味鋭い部分と案外サラッと過ぎてしまうところが混在している。そのため部分的には面白いのだが、意外に盛り上がらないのだ。第3楽章も随分明るい音楽になっているが失われたものも多いように思える。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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