ベートーヴェン、メンデルスゾーン

CD Violin Concerto: Heifetz(Vn), Munch / Bso

Violin Concerto: Heifetz(Vn), Munch / Bso

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  • ★★★★☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2013年01月25日

    ピッチを正確に鳴らしてナンボの昨今のヴァイオリン界にあっては、ハイフェッツはややするとぶっきら棒に聴こえてしまうかも知れない。まして、ベートーヴェンとメンデルスゾーンというメロディアスな作品ならば、何もそんなに弾き急がなくてもよかろうに、と思ってしまうだろう。個人的には、ベートーヴェンなら中庸を行くシェリングや美音のズスケ、メンデルスゾーンなら甘やかなイーゴリ・オイストラフなどを推す。だが、キリリと冴え渡った音で一気呵成に鳴らす中に、ふとしたニュアンスの妙を聴かせるハイフェッツも、これはこれで充分に評価できる。音質も良好。

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  • ★★★★☆ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月30日

    ベートーヴェンはともかくメンデルスゾーンは独奏がやたらと音量が小さく、まるで、オーケストラの一員として、席の後ろの方でその他大勢に混じって演奏しているようである。独奏ヴァイオリンより威張っているのが木管のみなさんで、木管パートが面白いくらいはっきりと聞き取れる。その点、大変に変わった録音であると思う。

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  • ★★★★☆ 

    Vn  |  不明  |  2008年01月22日

    ハイフェッツについては賛否両論ありますが私が現代から昔の巨匠の演奏家の演奏(演奏会かCD)を聴いた中でハイフェッツのCDで聴く音色とホールで聴いた音色では全く違いますし(過去の私自身の体験から、そしてハイフェッツの音色は特殊なので)CDには、どうしても機械音(ジー音)が混ざるので音色の評価はできませんがSACDなら少しはクリアな音色が体感できると思います。なのでこのCDはハイフェッツの演奏を知る上で一度聴いてみる価値はあると思います

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  • ★★★★☆ 

    ドリトル  |  さいたま  |  不明  |  2006年01月23日

    高い技術が安定感を与えているせいなのか、一部曲想のせいもあるのか、潔いくらいに「朴訥さ」が感じられる名演。官能的なアピールは少ないものの、最近のヴァイオリニストに見られるような変な「ゆらぎ」や「媚び」が無く、ゆったりと曲を楽しむことが出来ます。

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  • ★★★★☆ 

    ヘッツ  |  東京都  |  不明  |  2005年09月29日

    ハイフェッツの名演の中で数少ないSACD化された一枚。 RCAによるこの録音はもういうまでもない名盤として語り継がれているが、 SACDによって、語られていたような正確で明瞭な音だけでなく、 隠されていた豊かな響きも垣間見え、 ハイフェッツを違った視点でみれる貴重な一枚に仕上がっている。 他の名盤も是非SACDで発売して欲しい。

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