交響曲全集 ラファエル・クーベリック&世界9大オーケストラ(4SACDシングルレイヤー)
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トロ | 不明 | 不明 | 2021年02月26日
全曲違うオケを使用した好企画盤が、SACDシングルレイヤー化されたことは有難い。オケによる微妙な音色の違いが、より聴くことが出来るようになったように思う。当全集とは別録音のバイエルン放送響との第7が併録されていないのは残念。当全集のWPO盤よりも出来が良いだけに惜しまれる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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meji | 神奈川県 | 不明 | 2020年06月10日
4,5番と6番は2004年にSACDが発売されており、2017年には3番を除いてペンタトーンのリマスタリングによるSACDも発売された。DGによる過去のアナログ音源のリマスターは、過度の残響が付加されたAMSIは別にして、OIBPの時代においても、自社エンジニアがエミールベルリナースタジオへ移った後においても、LP盤で聞かれたソリッドなサウンドを目指した音作りが特徴であり、その方針は今でも変わっていない。2004年のSACDと今回のシングルレイヤーを比較しても、音質差は極めて少なく、敢えて言うならば、高弦の刺激感が新盤の方が若干少ない程度だ。一方ペンタトーンリマスターでは、高域のイコライジングとアンビエンスマイクのミキシングバランスが異なっているためであろうか、高弦やトランペットの硬調感がさらに緩和され、当時のDG録音に決定的に不足していた音場感も豊かだ。残りの3番がペンタトーンでSACD化される気配が無い状況下で、本アルバムを少しでも良い音で楽しみたいコアなクーベリックファンにとっては、悩ましい選択を強いられることになりそうだ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ねこちゃん | 横浜 | 不明 | 2005年10月02日
クーベリックのベートーヴェンは、カラヤンやバーンスタインのようなカリスマ性は認められませんが、世界の9つのどのオーケストラとの演奏でも、室内管弦楽団のような緊密なアンサンブルを引き出している点が特筆されます。どれも純音楽的な名演であり、チェコの指揮者らしくチェコ音楽を彷彿させるような弦の響きの美しさと品の良さは特に聴きものです。長く根強いファンに支持され続けるであろうセット。「飽きのこない名演」、という言葉は、まさにこの演奏のためにあるかのよう。個人的に大好きなセットです。(イタリア盤の方が安いですよ!)3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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pomika | 東京 | 不明 | 2003年08月03日
やはりこのオリジナルの仕様で持っておきたい名盤ですね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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