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ムソルグスキー(1839-1881)

CD ムソルグスキー:展覧会の絵、ラヴェル:ラ・ヴァルス フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル

ムソルグスキー:展覧会の絵、ラヴェル:ラ・ヴァルス フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル

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    白文鳥  |  愛知県  |  不明  |  2021年07月24日

    ロト&レ・シエクルは目が離せない。聴き飽きた感のある「展覧会の絵」だが、まだこんな解釈、こんな演奏方法があったのかと、今回も感服させられてしまった。楽器の音色自体、通常聴き慣れているものと微妙に違うことは、ど素人の私でも何となく分かるのだが、一曲一曲の捉え方が、さすがロトなのだ。先の方も指摘されている「キエフの大門」のクライマックス直前の解釈には、思わず声をあげそうになった。これがコンサートホールなら、恐らく最終音の余韻が消えて恐ろしい沈黙が数秒あった後、ブラボーの喝采。誰もが驚嘆のあまり、フライングのブラボーさえ忘れてしまうのではないだろうか。「ラ・ヴァルス」は以前DCHでベルリン・フィルとのライブを聴いたが、オケを見事にドライブしており、早く手兵と録音してほしいと思っていたが、それが実現。細部に拘りつつスケールの大きなワルツを生み出した。余談ながら、DCHで観たソヒエフの「展覧会の絵」も壮絶な終曲、ある意味ロト以上で、CDデビュー当時のトゥールーズ盤とは比較にならないものだった。再録希望❗️

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    guiliamtell  |  長野県  |  不明  |  2020年05月06日

    普段目立たない弦パートの伴奏部分の魅力を引き出した演奏をするのは、このロト&レ・シエクルだけ。「キエフ」のクライマックスに向かう中間部の弦を敢えて強調した効果によって、全く新しい別の作品が生成されていく感じがした。別のCDのベルリオーズ幻想の5楽章の部分でも、他の演奏家がPにしている弦パートを敢えて強調することによって得られる新しい効果が曲全体を活性化させて、最後爆発的なエネルギーに変換するのが魅力ですね。

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