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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第5番 メータ&ニューヨーク・フィル

交響曲第5番 メータ&ニューヨーク・フィル

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年08月09日

    ずいぶんと高い評価の方が多いようです。久しぶりに聴きまして、私個人としては、特別いい演奏だとは思いませんでした。オーケストラは優秀ですし、進行も手の内に入ったもので順調ですが、何と言えばいいんですかねぇ、起承転結のドラマとしても、音響美に勝負をかけたショーとしても、中途半端な気がして仕方がないなあ。メータのマーラー、録音はいっぱいあるのだけれど傑作は僅少。思い入れや取り組み方の真摯さなんかが足りないのかな。トータル、「普通」がいいとこ。録音は優秀です。

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  • ★★★☆☆ 

    和尚  |  宮崎県  |  不明  |  2009年10月03日

    この演奏は、余裕綽々ゆえに好みが分かれるでしょう。私の最高のメータ第五は、1979年頃FMで聞いたルチエルン音楽祭のイスラエル・フィルとのクンストハウスでのライブです。ぜひ復刻してほしいものです。数日違いのベルリンでの演奏はだめでしたが。当時は、メーターになぜか勢いがあり、次に何が起こるかわからない、「新鮮な挑戦」がありました。そのよすががロス・フィル録音に残されていますが、少し力不足です。1970年代にメーターを好きなった者として、ニューヨークフィル時代は「円熟」ではなく、要領よくまとめる術を覚えた「マンネリ」に聞こえます。このCDも瑕疵のない完璧な演奏ですが、それで彼が何を伝えたいのか。それがはっきりしない。オケの技術は素晴らしいですが、マーラーを重役の乗るクラウンに乗ったような落ち着きで演奏されてもマーラーとちょっと違うような気がしました。同じ排気量のスポーツセダンで運転してほしかったですね。つくづく歳の取り方は難しいと思います。

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