【中古:盤質A】 《大地の歌》 クーベリック&バイエルン放送響、クメント、ベイカー(1970 LIVE)
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ばんどういるか | 福岡県 | 不明 | 2009年08月11日
大地の歌だけはワルターに限ると思っていた。とんでもない演奏があるものだ。 ワルターを筆頭とするユダヤ系の演奏は、一度聴いたら、半年は聴く気がしないが、この演奏は、毎日でも聴きたい。 やみつきになる至福の演奏!!6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ともりん | 京都市 | 不明 | 2007年06月20日
「大地の歌」究極の名演と推挙するに躊躇ありません。ライブとは思えない完成度で細部まで磨き上げてあるのに統制の圧力は微塵もなく、歌唱も楽器も、冒頭の緊張から一気に舞い上がりあとは天国で歌いっぱなしです。これを聞くとレニー盤がいかに人間的ドラマにとどまっているかが分かる。クーベリックはやはり天上の音楽を奏でる人だった。彼の最高の名演としても推挙できます。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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moon | 北海道 | 不明 | 2010年05月27日
ベイカーの告別にはマイッ溜息。星もひとつ追加。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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pomika | 東京 | 不明 | 2008年08月09日
クーベリックの「大地の歌」があるだけで幸せ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2002年10月04日
当サイト評どおり、これがライヴ?と疑う程の芸術的で彫りの深いテイク。聴衆の雑音も皆無に近く、録音前提の公開演奏か。僕はマーラー狂ではなく、昔からショルティの非粘着質でソリッドな大地の歌を愛聴したが、ついにクーベリックの芸の力に屈した。ショルティ同様遅怠感は全くないが、ウェットな粘着感が人間味ある高揚・寂寥感を生み出し、聴く者を強く魅了する。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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セサミン | 水道橋 | 不明 | 2007年04月16日
「大地の歌」は1〜5楽章までなら名演は多い。しかしこの曲のキモは6楽章だ。名演と言われている演奏も「告別」で沈没する。終楽章でこの曲が交響曲であることを理解させ、かつ最後の音が最初の音に繋がり、全体が円として世界を閉じて終結せねばならない。冒頭の盛り上がりが、世界の創造と始まりを意味することがわかる。東洋の対極の思想的に通じる音世界を再現するためには完璧な設計と構造を聴かせる能力が不可欠で、私はそれを聴くことは不可能だと諦めていた。例外はあるものだ。円環として完結した最高の演奏だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ガメラ | 群馬県 | 不明 | 2015年03月07日
クレンペラー、フリッツ・ヴンダーリッヒ、クリスタ・ルートヴィッヒの盤を愛聴してきましたが、最近クーベリックのマーラーづいており、このCDのレビューを読んで興味を持ち購入しました。クメントとベイカーという二人の歌手は知りませんでしたが、とても良かったです。 緩徐楽章ではしばしばクラリネットが登場するのですが、バイエルン放送交響楽団のクラリネットですからこれも大満足です。 クレンペラーの盤よりこのCDの方が気に入りました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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リスナー | 湯の里 | 不明 | 2007年02月04日
交響曲としての関連を提示するもの、マーラーの交響曲が歌曲をベースにしていることを分からせてくれるもの、歌付き交響曲、管弦楽付き歌曲、ただ振っているだけの論外など、この曲の解釈は面白い。クーベリックは各楽章を独立した断片として表情を振り、コラージュとしての楽章を切り取り、終楽章でそれを集約する3番の発展型として、自身が開拓した歌曲の極限を聴かせる。これが9番につながるのだが、確かにこの後は「歌が死滅する曲(ひのき氏談)」選択しか無いだろう。これを2部作として構築した演奏は聴いたことが無い。あるのかな?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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