【中古:盤質B】 ピアノ五重奏曲 ポリーニ、イタリア四重奏団
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2024年03月12日
相変わらずポリーニの音は冷たく、それゆえ演奏も冷たく感じる。イタリア弦楽四重奏団は元来柔らかく暖かい音色なのにポリーニに影響されてか、音は美しいがここでは冷たさも感じる。だからブラームスの燃えるような、また懐かしいロマンは薄れこの演奏をスポイルしている。そんな演奏だと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Yuki | 神奈川県 | 不明 | 2021年03月06日
ポリーニの室内楽?ソロやコンチェルトしか聴いたことがなかったので想像も出来ませんでした。しかし、やはりポリーニ!四重奏とのハーモニーが美しい!ピアノが目立つだけではと思ったのが恥ずかしいです。でも、やはり耳はどうしてもポリーニのピアノに引き込まれてしまいます。名盤です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicka | 不明 | 不明 | 2012年05月03日
LP末期の名盤。まばゆいばかりの引き締まったアンサンブルとサウンドは今でもこの曲の代表的名盤の地位を保っている。ベテラン四重奏団を壮年の名ピアニストがリードして自分の世界に引き込んでいるように感じるのは誤解だろうか。確かなテクニックと明晰な音楽づくりがこの交響曲のような重厚な作品をまとめあげている。ブラームスの青春の苦悩や焦りが色濃い曲だが、ポリーニらしく暗鬱さや激情、ロマン的幻想性は追い求めず、曲の構成や重厚な響きを尊重した上で、比較的カラリと仕上げている。両端楽章はとにかく緊密なアンサンブルと個人技に圧倒される。古くはゼルキンとブッシュQ、ゼルキンやカーゾン、セルとブダペストQ、リヒテルとボロディンQ、ハスキルとヴィンタートールQ、グールドとモントリオールQなど、新しめのものでシフやラーンキ、グリモーなど様々な録音があるが、これらの個性的名盤に勝るとも劣らない一枚だ。この曲の音源を一つしか選べないとしたら、色々迷った挙句、このポリーニとイタリアQの演奏を選ぶだろうし、人にも薦めるだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2010年12月11日
私はあまり室内楽を好まないのですが、グリーグのチェロソナタとブラームスのピアノ五重奏曲の二曲については別格。特にブラームスの第3楽章に飽きがこない魅力を感じます。このポリーニ&イタリア四重奏団の演奏は素敵です。プロというより神の領域です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yoshimi | Osaka | 不明 | 2008年10月26日
ポリーニのピアノが主導権をとっていますが、弦とのバランスの悪さは感じません。ピアノ・弦とも明るめの伸びやかな音色で、ブラームス特有の渋みのある重厚さや憂いよりも、若々しい情熱の奔流を感じます。憂愁の旋律が支配している曲なのですが、この演奏にはなぜか透き通った明るさやすがすがしさがあるのが不思議。ゼルキン&ブタペストSQの演奏はまさにブラームスそのものですが、このCDは全く違った味わいのブラームスを聴くことができます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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dali99 | 山口県 | 不明 | 2008年04月17日
アナログ録音の良さが如実に出たディスクです。LPで盤に粉が出るほど繰り返し聴いたものです。ブラームスの天才にしてこの名曲あり!って とこですか。ラテンのピアニストと弦楽四重奏団がブラームス、妙なる調和。解散して 幾星霜、好きな四重奏団でした。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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pomme | 茨城県 | 不明 | 2007年05月06日
ブラームス31才の筆になるものと想うならば, 北国風のとか重厚さ(はたまた渋味)といった演奏を, といったことは必ずしも適当かどうかとおもう点で, 未来にも目を向けていたということを思い起こさせるような録音でしょう. それにしてもこの曲の難しさのようなものを感じてしまうのは気のせいでしょうか?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Masahiro | 新潟県 | 不明 | 2005年09月11日
ポリーニの室内楽奏者としての優秀さがよく表れている。この演奏ではイタリア四重奏団と対等の立場で音楽をきちんと表現している。ポリーニはソロの録音では冷たすぎると感じることもしばしばだが、ここではそんなことを微塵も感じさせない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジュリエット | さいたま | 不明 | 2005年05月29日
表現力豊か!室内楽と思えないほど壮大な演奏。何よりピアノとのハーモニーが美しい。星5つ!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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