「エスニック」とは何か エスニシティ基本論文選 「知」の扉をひらく

青柳真智子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787796042
ISBN 10 : 4787796046
フォーマット
出版社
発行年月
1996年03月
日本
追加情報
:
21cm,221p

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読書メーターレビュー

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  • ドウ さん

    エリクセン『エスニシティとナショナリズム』を読み、エスニシティにつき無知を痛感したので読んでみた。編者が各論文を紹介する序章に続いて、エスニシティ研究に必読とされる論文5編の和訳が収められている。社会学・文化人類学をほとんど学んでこなかった故に序章で早くも躓き、繰り返し登場するバルトの議論がちんぷんかんぷんでまた第1章に戻り、といった具合でなかなか難解で読み進め難い。序章・第1章・第3章(都市に住む者としての関心)辺りをもう一度精読したい。

  • うえ さん

    論文集。イサジフの論考はエスニシティの定義について論じる。例えばモンタギューは言語や社会制度以外に宗教を含めているが人種を除外しているという。ハンドリンは定義に文化のみを含め、M・ゴードンは人種、宗教以外に出身国を含める。「宗教を定義に含めるという問題」は本論考でも議論される部分だが、日本人にはいまいち感覚がわからないのではないか。イサジフの検討した中では10の定義が宗教を含んでいるが、宗教によって「民族的なもの或は民族集団」が別れるのなら長崎の基督教圏の島と北陸浄土真宗圏は違う民族という話になるのか否か

  • ★★★★★ さん

    F・バルトの有名な一篇を含む、エスニシティ論の基本的な論文5篇を収めた本。思いのほか難解だったけれど、自身の関心ともあいまっていろいろ気づくところの多い一冊でした。これは近いうちに読み直します。

  • レガスピ さん

    第1章「エスニック集団の境界──論文集『エスニック集団と境界』のための序文」(フレデリック・バルト)のみ

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青柳真智子

茨城キリスト教大学文学部教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程。文学博士。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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