終わりなき暴力とエスニック紛争 インド北東部の国内避難民

木村真希子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766427462
ISBN 10 : 4766427467
フォーマット
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
194p;22

内容詳細

冷戦終結後、世界各地で国内における民族紛争が長期化し、解決が難航しているのはなぜか。「南アジアのバルカン」ともいわれるインド北東部の紛争地域での聞き取り調査をもとに、現代の難題の解決策への糸口を探る試み。

目次 : 序章 ポスト紛争期の暴力と人間の安全保障/ 第1章 紛争・ポスト紛争期の暴力と紛争解決としての連邦制/ 第2章 インド北東部におけるエスニック紛争と「うわべだけの連邦制」/ 第3章 ボドランド運動とポスト紛争期の暴力/ 第4章 1990年代暴動と国内避難の長期化―ボドランドにおける地方専制者の出現/ 第5章 暴力の再発とエスニックな専制政治/ 終章 紛争と暴力の長期化を終わらせるために

【著者紹介】
木村真希子 : 津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授、明治学院大学国際平和研究所客員所員。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、インドJawaharlal Nehru University,School of Social Sciences,Centre for the Studies of Social Systems,Ph.D.。専門領域:国際社会学、南アジア地域研究、エスニシティ/ナショナリズム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • くらーく さん

    アッサム州には、先住民のボド民族とイスラム教徒の入植者さらにアディバシ民族との間で土地をめぐる長い争いの歴史があるらしい。面倒だねえ、民族紛争、宗教をめぐるいざこざは。どんな紛争でも、なぜか被害者は弱者である女子供なんだわなあ。 なぜ、小火器を持っているのだろうねえ。誰が作って売っているんだろうねえ。 どうして、弱いものを虐げる倫理観を育て上げるのだろうねえ。自分は弱いものはかばうように育てられたし、そういう環境だったと思うが。 本は論文みたいなので、読むのが大変です。だいぶ飛ばしました。

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