幕藩制転換期の経済思想

小室正紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766423327
ISBN 10 : 4766423321
フォーマット
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
285p;22

内容詳細

19世紀への変わり目、天明から文化に至る40年間、社会は静かに大きく変わろうとしていた。その時代の経済思想をさまざまな視点から描き出し、近代へ向けての一歩を問う。商家出身の儒者頼春水、市井の経世論者海保青陵や本多利明、商人にして測量家の伊能忠敬、両替商鴻池の経営者草間直方など、すでに知られた人々の思想ばかりでなく、芸能興行をめぐる官民の経済意識、勘定奉行など幕府幹部の経済観、穀物備蓄をめぐるセーフティーネットの思想にも目を向けた。

目次 : 第1章 「道を知る」こと―学問の転換期と頼春水/ 第2章 近世高砂社の芸能興行と賑わい/ 第3章 伊能忠敬の経営観と家―文化期の書簡から/ 第4章 大坂両替商草間直方の貨幣史―『三貨図彙』の著作意図をめぐって/ 第5章 海保青陵の富国策―経世済民から経営へ/ 第6章 社倉法に見る経済思想―近世後期の広島藩における社倉法理念/ 第7章 本多利明の蝦夷地開発政策論―天明〜寛政期を中心として/ 第8章 蝦夷地政策論に見る日本経済観―享和元年の三奉行による建議を中心に

【著者紹介】
小室正紀 : 慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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