国内人権機関の意義と役割 人権をまもるシステム構築に向けて

山崎公士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784385365381
ISBN 10 : 4385365385
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
289p 21cm(A5)

内容詳細

「政府から独立した人権機関」の意義、その機能と役割を紹介。諸外国の国内人権機関を比較しつつ解説した待望の本。

目次 : 第1部 国内人権機関の意義と概要(国内人権機関の意義と国連パリ原則/ 国内人権機関の歴史的沿革と各国における設置の経緯/ 世界の国内人権機関/ 差別禁止法と国内人権機関)/ 第2部 国内人権機関の機能と活動(国内人権機関の機能/ 差別撤廃における国内人権機関の役割/ ビジネスと人権に関する国内人権機関の活動/ 国際人権法における国内人権機関の位置/ 障害者権利条約の実施措置における国内人権機関の位置)/ 第3部 日本における国内人権機関の設置に向けた動向(日本における人権救済制度の現状と問題点/ 人権擁護推進審議会と人権救済答申/ 人権擁護法案/ 人権擁護法案への批判と政府・与党の対応/ 自治体における人権救済制度/ 人権システムの確立と国内人権機関の設置を求める民間の提言)/ 資料(国家機関(国内人権機関)の地位に関する原則(パリ原則)/ 世界の国内人権機関一覧 ほか)

【著者紹介】
山崎公士 : 1948年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得。国立国会図書館調査員、香川大学助教授・教授、新潟大学教授等を経て、2009年から神奈川大学法学部教授。専門は国際法・国際人権法・人権政策学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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